歴史館と言うことで見学してきました。通信使が江戸時代に度々、江戸の徳川幕府を訪れていたことは知っていましたが詳しいことは分からず、楽しみで行ってみたのですが、まず、日本語のパンフレットはありませんでした。展示資料も少なくちょっと寂しい歴史館でした。

ここに行くために一号線左川駅から歩いて行きましたが、近道を通っているはずが歴史館の反対側に出てしまったようです、丁度交番があったので道を尋ねると日本語が話せる警官が勤務しているそうで奥から出てきて対応してくれました。
挨拶後、雑談していると奥さんが日本人で、私の住んでいる駅の一駅、隣の駅の町の出身でした。私の住んでる町にも何回か奥さんと食事や買い物に来たことがあるそうです。
全くの奇遇でビックリしてしまいました。歴史館はここからすぐの所でしたが、歴史館の事よりこの出会い方が強く記憶に残っています。

利用時期：2023.10

◆訪問日時：2014年1月25日（土）15:00頃

◆入場料：無料

◆感想

○日本関係の展時では珍しく友好的な説明。
　「平和と親善友好の国家使節」という説明書きが日本語パンフには書かれている。
　なぜ朝鮮側からだけ江戸時代に12回(1607年～1811年)も6ヶ月から1年余もかけて
　4～500人の大人数で行ったのかの説明はなし。

　
①日本の参勤交代を思わせる大規模な使節。

②博物館入口。

③通信使のルート。例によってなぜ日光迄なのか。徳川家康と関係あり？。

④かわいらしい通信使を乗せた船。

⑤自らの利権の維持（日本・朝鮮間の貿易仲介で利を得た）の為、
　実際はない日本から朝鮮への国書を偽造した対馬の宗氏。

⑥通信使は将軍の代替わりや慶事の際、幕府の要請により派遣された外交使節とある。

　
⑦通信使は4～500人の大規模な使節団で多くの日本の文人と筆談で活発な交流を図ったそう。

⑧日本からのお土産　風鈴

⑨日本からのお土産　扇子

⑩1811年を最後に通信使は断絶。