こちらの美術館は移転したみたいですね。夏にソウル市建築賞を受賞した建物だと聞いて行って参りました。外からみると何とも独特なデザインでしたよ。
2階から屋上までは展示会が行われていまして、1階には案内デスクとカフェが入っております。入場料は6,000ウォンです。

展示館内は撮影が自由でしたよ。韓国の美術館は撮影が可能な場所が多いですね。直訳しますと「食べて、楽しんで、愛しなさい」ですかね。この展示がとても印象的でしたよ。

そして屋上に上がってみますと最近若者たちが挙ってSNSに載せているという月もありましたよ。私も1枚取ってみましたが逆光になってしまいましたね。

利用時期：2019.12

2月下旬のある日、サムジキルから光化門方向に向かう途中、安国駅1番出口や「安国郵便局」付近を通過しようとしたところ、

사비나미술관 SAVINA MUSEUM 　20m 〉

というプレートに気付きました。矢印の方向に20m進むと、確かに画廊のような建物が隠れていたのですが、展覧会がない期間は休館するタイプの美術館らしく、閉館中　でも、中にいた係員嬢が出てきて「3月20日頃から次の催事が始まりますから」と教えてくれました。

それから1ヵ月後、同じ場所を通った時に、ふと例の矢印の方向に進んでみると、確かに
「Artist’s Portfolio　3.20～5.24」
という展覧会の案内が出ています。
入場料4000ウォン（催事によって料金は異なるとのこと）を払い、1階→地階→2階の順に観覧。
この地域には観覧無料の美術館・画廊も色々ありますが、現代美術の映像・写真系展示としてはなかなか本格的でした。

毎年、冬季（12月～2月頃）はほぼ休館という美術館ですが、春から秋は「月曜以外、たいてい開いています」「会期中、特別なイベントやプログラムもあったりします」とのことで、現代美術好きの方、郵便局そばの錆びた壁に設置のプレートを見かけたら、矢印の方向に進んでみて下さいね・・・。