韓国一周旅行で慶尚北道の浦項に行った際に訪れた、臨海公園です。
こちらの浦項は、実は私の中で、移動の乗り換え地点としてだけ訪れた街でした。
ただ、夕方のバス出発まで時間があったため、
観光案内所で、半日で回れるコースを紹介してもらい、こちらの公園を訪れることになりました。
浦項の観光案内所は、市外バスターミナルのすぐ前にもあるのですが、
こちらで働いているおばさまがとても親切!!!
昔1年半ほど日本に留学した経験があるとのことで、
すごく親切に教えてくださいました(観光案内所の中に招いて、30分ほどレクチャーしてくれるほど!)
さて、おばさまのアドバイスに従って、
日本家屋の残っている地域(戦争の時に日本人が住んでいた場所です)、
そしてこちらの虎尾串日の出公園に行ってみることにしました。
観光案内所の前から出ているバスロータリーから、200番バスに乗り、
終点の一つ手前(乗り換えセンター)でおります。
そしてそこより虎尾串行きのバスに乗り換え、虎尾串で降ります。
ここで注意したいのはやはり都会ではないので、バスの本数がとても少ないということ!
乗り換えも含め、わたしは日本家屋と虎尾串を見て(ここはバスで20~30分ほどの距離)、ほぼ半日費やしました。
でも、乗り換えセンターあたりは魚市場や食堂も多いので、乗り換え時間も楽しく過ごせますよ^^
さて、無事に虎尾串についたところで、
まずは真っ先に目に入る丸いモニュメント付きのビル「セチョンニョン記念館」へ。
こちらの上階が展望台になっており、公園を一望できます
晴れた日だったので、青空と臨海公園の景色は格別でした。
この記念館の1階には浦項の歴史がわかる展示館もあります。
日本語音声が流れる展示物も多いので、これは行く価値ありです。
さて、公園の先には、この公園一番の目玉である、
海からニョッと突き出た手のモニュメントがあります。
「相上の手」と呼ばれるこちら、日の出の際には、
手のひらが太陽を支えるような形に見えるそうです。
韓国でもっとも日の出の早い場所として、
1月1日の初日の出にはお祭りも開かれています^^
この日は平日の昼間ということで、旅行中の家族連れや地元の方などが
ちらほらという感じでした^^
でも開放感がすごくある公園なので、気分のリフレッシュや癒し効果は抜群だと思います!!
海の中から突き出る手も、なかなか間近で見るとリアルです…。
もともとの目的地ではなく、偶然立ち寄ることになった場所でしたが、
リフレッシュにかなり良い、思い出に残る公園になりました^^
ぜひ、浦項をお立ち寄りの際には、足を運んでみてください^^