バスの予約が取れず、雪岳山に行けなかった私達は、がっくりして、知り合いの南大門市場のおばちゃんの所を尋ねました。
「韓国もゴールデンウィークみたいなものだから、バスの予約は難しいよ。次の旅行の楽しみね。じゃあ、今日は何処行くの?」と言われ、
「奉恩寺にでも行ってみようかなと思います。」と答えると、
「今日はお釈迦様のお祭りだから、どこのお寺に行っても賑わってるよ。うちの人は早朝から華渓寺に行ってるよ」というので、華渓寺に行く事に。
私達が巨済食堂でカルグクスを食べてからバスで行こうとすると「食事したの???」といった感じでおばちゃんが見たので、どうしてかなと思っていました。

華渓寺行きのバス501番は激混みだったので見送り、南大門市場から、502のバスに乗りました。
地下鉄だと30分ですが、下車後タクシーに乗る必要があるので、1時間かかりますが乗り換えなしのバスで行く事に。
なんと1人130円です。
バスの終点に降り「どちらに行けばいいですか?」と聞くと運転手さんが指さすので、見てみると、人だかりが。
参道には、沢山の出店が並んで、人でごった返していました。
山菜やホットク、ポンテギなどの食べ物が並び、気になりますが、後にします。

立派な門をくぐり、中に進むと、これまたすごい行列が。
ピビンパプを参拝者に配っていた為、その行列がいくつもあるのです。
皆、思い思いにピビンパブを持って山の方へ行ったり、渓谷へ下りたり、えっ!!こんなとこまで持ってくるの?という離れた場所にも、そこらじゅうピビンパブを食べている人だらけです。
南大門のおばちゃんが「???」といった顔をしたのが、やっと理解できました。
「どうしてここで食べないの?」という事だったのですね。
滅多に出来ない経験のチャンスを逃してしまいました。
お寺をお参りしましたが、こちらの仏像はとても素晴らしく、更に一段上のお堂にあった仏像の絵はとても古いもののようで、これもまた素晴らしかったです。
皆さん総出でピビンパブをお配りしているので、御朱印を頂く雰囲気は1％もありませんでしたが、今度は、もっと静かな時期に来てゆっくり回ってみたいと思います。

ソウル市内江北区にある拝観料もいらない小さなお寺です。
2014/12/12に行きました。
乙支路入口から151番のバスに乗りました。
他には、東大門市場を通る152番、144番のバスも利用できます。

2枚目と8枚目の写真は同じ建物です。

2枚目の写真は一柱門から入りまっすぐ進んで、
梵鐘閣にたどり着く手前で撮りました。
8枚目の写真は反対側から撮ったもので、大寂光殿の3階部分です。
2枚目の写真建物の3階の右側に
わずかに提灯が写っているのが見えるかと思います。

日本でも韓国でもヨガやマクロビオティックなど、体や心に優しいWell Beingが流行っていますが、
私は最近、ソウルで一泊二日お寺体験に行って来ました


友人に「お寺に行ってみない？」と言われておもしろそうだなーと軽い気持ちで参加したのですが、興味深い体験になったので紹介します


お寺は화계사という地下鉄４号線のスユ駅からバスで１０分ほどの場所にあるお寺で、新村からも１時間かからずに着きました。


スケジュールはお寺の事情や参加者の事情で変則らしいですが、
私の体験を元にして書きます～。

１日目。
午後１時に到着し、貸しだされる服に着替え、昼食。
食事は自分で食べる分だけよそい、食べ残しは厳禁です。

そのあとにお寺のあとを和尚さんが案内し、説明をしてくれます。
お辞儀の作法を習ったり、仏教のお話を聞いたりしました。
そのあと山に登り、きれいな景色を見て、
４時半には夕食です。

そのあと２時間ほど黙祷をし、
鐘をならす見学などをし、９時には就寝

２日目は朝３時起床！！
起床して２時間黙祷をし、108回御釈迦様にお辞儀をする儀式をします。
朝食をして、片付け、また２時間黙祷して終了
最後には和尚さんのお部屋で参加者が歓談する時間もありました


朝早く起きたり、２時間座って黙祷するのは思ったよりきつかったですが、
お寺に宿泊するなんてなかなか無い機会なので興味深かったです。

詳しい情報はHPでも見られるようです。
www.hwagyesa.org
費用は３万ウォンでした。