サングムブリ

サングンブリ / 산굼부리
5.0
(3件)
済州特別自治道 済州市 朝天邑 榧子林路 768
(3~10月)9:00~18:40(最終受付18:00)、(11~2月)9:00~17:40(最終受付17:00)
なし
*登録日時点の情報のため、変更する可能性があります。

天然記念物に指定、緑に覆われた済州島の噴火口

火山島である済州島(チェジュド)には、小規模のオルム(済州島の方言で寄生火山という意味)が360ヶ所近くあります。その中でも大型オルムに分類されるサングムブリは、漢拏山(ハンラサン)の東側の平地に位置する噴火口です。大きな穴がぽっかりとあいたような独特な形をしており、直径650メートル、深さ100~146メートル、周囲が2,070メートルにも達し、天然記念物第263号に指定されています。また、SBSドラマ「結婚の女神」やチャン・ドンゴン主演の「恋風恋歌」のロケ地としても知られ、噴火口周辺にはススキやコスモス畑が広がり、秋には美しい景観を見ようと多くの観光客が訪れます。

※動画提供:国家遺産振興院「国家遺産チャンネル(K-HERITAGE CHANNEL)」
火山島である済州島(チェジュド)には、小規模のオルム(済州島の方言で寄生火山という意味)が360ヶ所近くあります。その中でも大型オルムに分類されるサングムブリは、漢拏山(ハンラサン)の東側の平地に位置する噴火口です。大きな穴がぽっかりとあいたような独特な形をしており、直径650メートル、深さ100~146メートル、周囲が2,070メートルにも達し、天然記念物第263号に指定されています。
済州島の方言で「山にある穴」を意味するサングムブリは、韓国で唯一のマール型の噴火口です。マール型火山とは、強い水蒸気爆発により噴出物が広範囲にまき散らされることで火口にほとんど堆積物が積もらず、環状の丘が形成された地形を指します。噴火口内は日照量の違いから温帯と暖帯の両方の気候区分が存在し、約450種類の動植物が生息する多様な生態系が見られ、 学術的にも貴重で大変珍しいと言われています。また、ナム・サンミやキム・ヒョヌ主演のSBSドラマ「結婚の女神」や、チャン・ドンゴンやコ・ソヨン主演の「恋風恋歌」のロケ地としても知られ、噴火口周辺にはススキやコスモス畑が広がり、秋には美しい景観を見ようと多くの観光客が訪れます。
チケット販売所から噴火口までは徒歩約10分。噴火口まで歩道が整備されており、飲料水やスナック販売店、休憩所があります。晴れた日には、世界自然遺産の城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)もよく見渡せます。済州島東部の観光スポットである城邑民俗村(ソンウッミンソッチョン)万丈窟(マンジャングル)と合わせて訪れれば、済州島独特の民俗と自然について多く学ぶことができるでしょう。

お店データ

店名 サングムブリ
電話番号 064-783-9900(サングムブリ管理事務所)
営業時間 (3~10月)9:00~18:40(最終受付18:00)、(11~2月)9:00~17:40(最終受付17:00)
休業日 なし
日本語 不可
その他外国語 不可
支払方法 ウォン、カード(JCB,visa,master,amex) ※一部使用不可の場合あり
Eメール なし
関連サイト www.sangumburi.net
備考 ロッカーあり
  • 無料
  • 散策
  • 夜景・ムード
  • 文化財
  • 世界遺産
  • ファミリー

お店データは日々最新の情報を保つべく調査・更新しておりますが、お客様の訪問時に変更している場合があります。「営業時間が異なる」「閉店していた」等の変更がありましたら、「口コミ」より編集・閉店申告にご協力ください。

地図・アクセス

済州特別自治道 済州市 朝天邑 榧子林路 768
(제주특별자치도 제주시 조천읍 비자림로 768)
[地番住所]
済州特別自治道 済州市 朝天邑 橋来里 342-2
(제주특별자치도 제주시 조천읍 교래리 342-2)
済州国際空港 タクシー約50分

韓国旅行おトク情報

ユーザー口コミ

5.0
(3件)
ドラマの撮影場所にもなるサングムブリ
I-kuさん
噴火口跡を見学でき、自然を満喫できる癒しの場所です。
ドラマの撮影でもよく使用されている場所で、ドラマ撮影のプレートがありました。
訪れたときは、曇りだったため青空ならもっと素晴らしい景色だったと想像します。それでもゆっくり散策しながら歩くと​雰囲気のあるきれいな場所でした。
サングムブリの説明も韓国語だけでなく、日本語もありましたので、内容がよくわかりました。
ススキの野から見上げる済州島の大きな空
maiko3150さん
2016/12/28 14時ごろ、訪問しました。

サングムプリは、大きな噴火口の周辺にススキ畑やひまわり畑が造成されている大きな公園です。
券売所で入場料を支払って中に入ると、小さな丘があってその先に柵で囲まれた巨大な噴火口がありました。

噴火口というと、阿蘇山のようにガスがたちこめるイメージがありますが、こちらの場合は緑に覆われた巨大な窪みがあるだけなので、火山の雰囲気はほとんど感じられません。
また噴火口の外周も、奥は保護区域となっていて立入禁止でした。

そんなこともあって、噴火口自体はそれほど印象に残らなかったのですが、周りにあるススキ畑が季節的にちょうど見ごろで、晴れた青空と白い雲、そして銀色に輝くススキの色合いが素晴らしく調和して感動的でした。

輝くススキの上に広がる青空が、ことのほか雄大に感じて実に爽快な気分です。

済州島に来てから連日の雨で、モヤモヤしていた気分が全部空に溶けていったように感じられ、滞在した 4日間で最も印象的な風景になりました。

ススキが見ごろになる秋から冬以降で、キレイに晴れたときには是非訪れてほしい場所です。
噴火口より周りの景色がおすすめ
whynotさん
4月10日、初めての済州島旅行で、空港について、
コネストさんから頼んだオーダーメイドツアーのガイドさんと待ち合わせ。
最初に向かったのがこちらのサングムプリでした。

サングムプリは韓国の天然記念物に指定されているという噴火口で、
ガイドさんのお話では私有地らしく、入場料がちょっとお高め。
一人6,000ウォンを払って入場します。

中は公園のようにきれいに整備されていて、
山の頂上まで10分ぐらいの緩やかな道を登っていって、噴火口につきます。
天然記念物に指定されているのは様々な植生があるかららしいんですけど、
噴火口の上から見ても、それはよくわからず・・・
噴火口の形はよくわかりますが、そこに植物が多い茂ってる感じです。
あと、上から写真を撮っても、全体が入りきらないので・・・
形を的確にお見せできるものがないです・・・。

というわけで、噴火口自体は、あっそー、っていう感じです。正直。
でも、小山がぽこぽこと出ている済州島。
この噴火口から、ぐるりと回りの山々を見渡すことができて、
どこの位置から、何の山が見えるか案内があるので(ハングルですが)
その景色を見られることが一番おすすめポイントな気がしました。

この日のお天気は晴れでしたが、ちょっとかすみ気味で、
残念ながら、ハルラ山はすごーくぼんやり、
城山日出峰は見ることはできませんでした。

でも、見晴らしがよくて気持ちよかったです。
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