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韓国旅行「コネスト」 ミュージアムSAN|原州(江原道)の観光スポット
KONEST

ミュージアムSAN

ミュジオムサン / 뮤지엄산
コネスト 投稿
5.0 エリア江原道 > 原州 店ジャンル 博物館・美術館・展示館・映画館 観覧時間の目安2.0 時間
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安藤忠雄が設計!自然・建築・アートが調和した美術館
ソウルからバスで1時間半、江原道(カンウォンド)西部にある原州(ウォンジュ)市の山中に位置する「ミュージアムSAN(サン)」。2013年5月、自然の中で芸術と文化を感じる田園型ミュージアムをコンセプトに「ハンソルミュージアム」として開館、同年12月に現在の名称になりました。総面積は約2万1千500坪と、韓国の美術館の中でも最大規模。設計は世界的に著名な建築家である安藤忠雄が担当しました。館内には、韓国の伝統紙・韓紙(ハンジ)に関する展示物や韓国近代絵画、海外芸術家の彫刻など、多彩な作品が展示されています。
施設の特徴
水・石・森と調和した、田園型ミュージアム
ソウルからバスで1時間半、江原道(カンウォンド)西部にある原州(ウォンジュ)市。その中心部から車で40分の山中に「ミュージアムSAN(サン)」はあります。

製紙分野で知られるハンソルグループが運営し、スキー場・ゴルフ場完備の「オークバレーリゾート」内に位置。標高273mの山あいからは四季の移ろいが望め、風や鳥のさえずりなど自然の音が響く、心地よい空間が広がります。
2013年5月、自然の中で芸術と文化を感じる田園型ミュージアムをコンセプトに「ハンソルミュージアム」として開館し、同年12月に現在の名称「ミュージアムSAN」となりました。「SAN」とは「Space・Art・Nature」の頭文字をとったもので、韓国語で山を意味する「サン」にちなんでいます。
本館
本館
本館から眺めるカフェテラスと原州の山々
本館から眺めるカフェテラスと原州の山々
総面積は約2万1千500坪(7万1千平方メートル)と、韓国の美術館の中でも最大規模。館内には、韓国の伝統紙・韓紙(ハンジ)に関する展示物や韓国近代絵画、海外芸術家の彫刻など、多彩なジャンルの作品が展示されています。
本館2階休憩スペース
本館2階休憩スペース
ペーパーギャラリーに展示中の製紙
ペーパーギャラリーに展示中の製紙
オレンジ色の石壁が印象的な安藤忠雄建築
設計は世界的に著名な建築家である安藤忠雄が担当。済州島(チェジュド)にあるレストラン「グラスハウス」などに続き、韓国で4つめの安藤建築です。

打ちっ放しコンクリートや、幾何学的なデザイン、光や影を多く取り入れた安藤独特の設計はミュージアムの随所に見られ、建物そのものがアート空間となっています。また、外壁・内壁に張られたオレンジ色の石は、京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)産のものを使用。建築材料に韓国産の石材が多く取り入れられているのも特徴です。
光と影が造り出す空間アート
光と影が造り出す空間アート
石の形に合わせて手作業で張られた坡州石の外壁
石の形に合わせて手作業で張られた坡州石の外壁
観覧の流れ
「ミュージアムSAN」は、本館にある2つのギャラリー、屋外展示空間である3つの庭園、そしてジェームズ・タレルの特別展示室の計6パートで構成されています。

観覧コースは全長2.3km、約2時間。観覧動線が特徴的で、ミュージアムの一番奥に位置するジェームズ・タレル展まで行くと、来た道を折り返し、再び入口に戻るようになっています。本館ギャラリーからも周辺の自然が目に入るように設計されており、ゆっくりと散歩するような感覚で楽しめます。

※本館ギャラリーとジェームズ・タレル展の内部は撮影禁止
チケット購入
ウェルカムセンター入口
ウェルカムセンター入口
正門を入り、坂道を上がると見えてくるのが、駐車場と隣接しているウェルカムセンター。入口を入ると正面にチケット売場があり、ここでチケットを購入します。また、奥にはオリジナルグッズなどを販売するアートショップと、小さなカフェがあります。
チケット売り場
チケット売り場
アートショップ
アートショップ
1.フラワーガーデン(庭園)
約80万株ものセキチク(カラナデシコ)が植えられた花畑の真ん中には、建築廃材を使ったジャンク・アートで有名な彫刻家マーク・ディ・スベロのオブジェがそびえ立ちます。鳥をモチーフとした作品で、くちばしの形をした上部は風を受けて向きが変わるため、動く彫刻ともいわれています。
セキチクの花は5月末~8月中頃が見ごろ
セキチクの花は5月末~8月中頃が見ごろ
180本の白樺の並木道
180本の白樺の並木道
2.ウォーターガーデン(庭園)
本館をぐるりと囲み、静かに波打つ水面や反射する草木が幻想的な風景を創り出す、水の庭園。水底には、光をよく反射させるという忠清南道(チュンチョンナムド)・瑞山(ソサン)の海美石(ヘミソッ)が敷かれています。

ウォーターガーデンの中央には、アメリカの彫刻家アレクサンダー・リーバーマンの作品で「ミュージアムSAN」の象徴といえる赤いオブジェ「Archway」が設置されています。
建物が隠され好奇心をあおるウォーターガーデンの入口
建物が隠され好奇心をあおるウォーターガーデンの入口
鏡のように景色を映す水面
鏡のように景色を映す水面
3.ペーパーギャラリー(本館2階)
紙の歴史をアニメーションで紹介
紙の歴史をアニメーションで紹介
高麗(コリョ)時代(918~1392)の仏教経典「大方廣佛華厳経(テバンクァンブルファオムギョン)」初雕本巻36(国宝第277号)をはじめ、朝鮮時代に作られた韓紙工芸品など、紙に関する作品が展示されています。

また、ドイツのアート集団「ART+COM」が製作した「The Breeze」は、紙と光を利用した作品。天井から落ちる光の点を紙で受け取ると点がハングルに変化するなどの不思議アートを体験できます。
韓紙工芸品の展示コーナー
韓紙工芸品の展示コーナー
体験アート「The Breeze」
体験アート「The Breeze」
4.チョンジョギャラリー(本館1、2階)
1階「Esquisse」
1階「Esquisse」
韓国の近代芸術作品の常設展と企画展フロア。常設展は映像と音声で表現するビデオアートの第一人者、白南準(ペク・ナムジュン)の作品や、韓国抽象画の巨匠・金煥基(キム・ファンギ)、独特な技法で朝鮮時代の庶民の姿を描いた朴寿根(パク・スグン)など、韓国を代表する近代作家の作品が展示されています。

また、「ミュージアムSAN」の設計スケッチや模型などが展示されている安藤忠雄コーナーもあります。
2階「Sketch, Everydayness of Drawing」
2階「Sketch, Everydayness of Drawing」
白南準「India invented the Wheel but Fluxus invented India」
白南準「India invented the Wheel but Fluxus invented India」
5.ストーンガーデン(庭園)
古墳をモチーフに原州の石を使って製作したアート
古墳をモチーフに原州の石を使って製作したアート
慶州(キョンジュ)古墳を模した、9つの石山が連なるストーンガーデン。道の所々には、人体から直接石膏で型取りする技法で知られるジョージ・シーガルの作品や、イギリスの芸術界を代表する彫刻家ヘンリー・ムーアの作品が展示されています。
6.ジェームズ・タレル特別展示
ジェームズ・タレル 「ガンツフェルト」

写真提供:ミュージアムSAN
ジェームズ・タレル 「ガンツフェルト」
写真提供:ミュージアムSAN
光と空間のアーティストと呼ばれるアメリカの芸術家ジェームズ・タレルのアジア最大規模の展示室。自然の風景と目の錯覚を利用した4つの空間作品が設置されています。

※入場料別途、観覧時間も異なります。
付帯施設
版画体験室(本館1階)
本館1階にある体験室では、版画のワークショップや版画体験などを開催しています(説明は韓国語のみ)。ポストカードやエコバック作りは当日体験室にて申請可能ですが、ワークショップの中には事前参加申請が必要なものもあります。
カフェテラス(本館1階)
メニューはジュースやコーヒーなどのドリンク類と、サンドイッチ・パスタなどの洋食。注文はカウンターで先払いとなっています。春から秋の暖かい季節には、開放感溢れる野外テラス席がおすすめ。爽やかな風と美しい景色を見ながら、贅沢な時間を過ごすことができます。

※野外テラス席は2月中旬~12月初旬まで営業、室内テーブルはオールシーズン営業
アートショップ(ウェルカムセンター)
ショップの奥には小さなカフェも
ショップの奥には小さなカフェも
「ミュージアムSAN」のコンセプトでもある、紙・木・石をテーマにしたグッズが並ぶアートショップ。安藤忠雄が描いた美術館のスケッチ画(複製)や美術館の設計図がプリントされたTシャツなど、オリジナルグッズも多数揃っています。
紙をコンセプトにしたグッズを扱うコーナー
紙をコンセプトにしたグッズを扱うコーナー
ミュージアムの設計図が描かれたTシャツ
ミュージアムの設計図が描かれたTシャツ
安藤忠雄のスケッチ画がプリントされたマグカップ
安藤忠雄のスケッチ画がプリントされたマグカップ
原州市内~ミュージアムSAN間 無料シャトルバス運行中
原州市内から「ミュージアムSAN」までは、オークバレーリゾート行きのシャトルバスが便利。原州高速バスターミナルの隣に位置する市外バスターミナル前など市内各所とミュージアムSAN、オークバレーリゾートを繋ぎます。乗車の際は運転手に「뮤지엄산에서 내려주세요(ミュジオムサネソ ネリョジュセヨ)」と伝えてください。
料金
大人 ミュージアムのみ 19,000ウォン
大人 ミュージアム+ジェームズ・タレル 35,000ウォン
子ども (小・中・高校生) ミュージアムのみ 11,000ウォン
子ども (小・中・高校生) ミュージアム+ジェームズ・タレル 25,000ウォン
基本情報
店名 ミュージアムSAN
住所 江原道 原州市 地正面 月松里 999-13
(강원도 원주시 지정면 월송리 999-13)
[道路名住所]

江原道 原州市 地正面 オークバレー2キル 260
(강원도 원주시 지정면 오크밸리2길 260)
電話番号 033-730-9000
Eメール museum@hansol.com
営業時間 10:30~18:00(最終受付17:00、ジェームズ・タレル16:30)
休業日 月曜、1月1日、旧正月・秋夕(チュソク)の当日
日本語 不可
その他外国語 英語
支払方法 ウォン、カード(visa,master,amex) ※一部使用不可の場合あり
交通 ・西原州駅 タクシー約33分
・原州高速バスターミナル タクシー約40分
関連サイト www.museumsan.org
詳細情報 ・バリアフリー施設:車椅子用トイレ、車椅子レンタル
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2020.6.22
虎児さん
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虎児さん
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虎児さん
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虎児さん
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2016.5.16
katana750さん
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katana750さん
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katana750さん
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虎児さん 2020.6.22
安藤忠雄の建築で知られるモダンアートの美術館。10時開館に間に合うように行ったので、人も多くなくてよかったです。

予約制のジェームス•タレルと瞑想館も当日受付ができました。この2つが特によかったです。

ジェームス•タレルはガイドの案内に従って、目の錯覚で見えるものから始まって、実際に作品の中に入っていくことで、錯覚に気づき、体の感覚で作品を体験するもの。
ガイドの説明がわからなくても関係ありません。
ぜひおすすめ。
普段使わない脳が刺激されるような不思議とおもしろさがあります。

瞑想も別に韓国でしなくてもと思わずに試して下さい。立地と建築に特徴がある美術館だけに、その空間でただボーッとするのが、たまらなく気持ちいいです。

体験2つと展示を見ると3時間かかりますし、総合チケットは値がはりますが損はしないと思います。
期待以上の美術館でした。

ちなみにカフェは景色がいいですが人でごった返していて、まったく落ち着きがありません。
写真だけ撮影しにくる人も多いみたいで…。

在住なので車で訪問しましたが、シャトルバスもあるのでアクセスはそこまで悪くないと思います。
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情報
江原道の光 (返信: 1 )
takjuさん 2017.12.8
 鄭銀淑(チョン・ウンスク)さんが主宰されるサイトに、本日、次のような記事が掲載されました。

 興味のある方は、ご参考になさってください。

http://tabilista.com/49-11%E6%9E%9A%E3%81%AE%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%81%A7%E6%84%9F%E3%81%98%E3%82%8B%E3%80%8C%E6%B1%9F%E5%8E%9F%E9%81%93%E3%81%AE%E5%85%89%E3%80%8D/
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katana750さん 2016.5.17
清涼里駅から1時間 急行電車で原州駅へ行き 6300w
そこからタクシーで20〜30分でいけます 30,000wくらい
シャトルバスは 無いと思って間違い無いです
香川県の直島で地中美術館を見たことない方 特別展示のエリア ぜひオススメです
特別展示のエリアを見ないと来た意味ありません
特別展示の料金 込みで 28,000w
こんな山奥にもったいない〜 と思いましたが よくよく眺めると周りのロケーションを一体に取り込んだ設計なんだと良くわかります
山のてっぺんに建てた って感じです
水に反射するところまで計算して見せてます さすが安藤忠雄さんですね
建築に興味ない方でも きっと感動してもらえますよ
少々遠いけど 普通のソウル観光に飽きた方には ちょうど良い距離です
わたしも何回かソウルに行きましたが ここが一番オススメですね。
つづきを読む
コネストqingさん 2013.7.2
江原道(カンウォンド)原州(ウォンジュ)に2013年の5月に開館した「ハンソルミュージアム(Hansol Museum)」。

美術館のつくりは独特だ。案内ホールをすぎると、巨大なモニュメントが迎える散策路に出る。抜けると本館が見えるのだが、建物をぐるりと囲むように水が循環しているのだ。
これらはそれぞれフラワーガーデン、ウォーターガーデンと名づけられている。9つの岩がモチーフになったストーンガーデンを合わせた3つの野外空間が、特徴となっている。

内部も3つに分かれる。韓紙の産地である原州に似つかわしい「ペーパーギャラリー」、ペク・ナムジュンの展示物をはじめ韓国の近現代の美術作品を見せる「チョンジョギャラリー」、そして『光の魔術師』の異名をもつ設置美術家、ジェームズ・タレルによる展示空間だ。アート作品はやや乱暴にまとめると、抽象的なものが目立っているように思う。

そしてそれらを包んでいるのが、直線と曲線とが折りかさなった、安藤忠雄の建築だ。大きくとられたガラスの先には、原州の美しい山が広がる。


---

編集部日記
qingのソウル☆珍遊記「森の中のANDO建築へ」
http://comm.konest.com/ediary/E05/2877
より一部内容を抜粋して投稿しました。
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掲載日:14.11.21   最終更新日:21.05.06 (更新履歴
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