江華歴史博物館

カンファヨッサパンムルグァン / 강화역사박물관
4.2
(3件)
仁川広域市 江華郡 河岾面 江華大路 994-19
9:00~18:00(最終受付17:30)
月曜、1月1日、旧正月・秋夕(チュソク)の当日
*登録日時点の情報のため、変更する可能性があります。

コインドル公園内、江華島の歴史が学べる複合文化空間

ユネスコ世界遺産の支石墓がある仁川(インチョン)江華島(カンファド)の江華コインドル公園と同じ敷地内にある「江華歴史博物館」は、島内で出土した遺物や再現ジオラマなどを通じて江華島の歴史・自然・文化を概観できるスポットです。ひと通り学んだ後に、かつての国防史跡や北朝鮮と接する島北端の江華平和展望台に行けば、19世紀末から今日に至るまで緊張が続く東アジア国際関係の実際を肌に感じることができるでしょう。歴史と文化が息づく江華島まではソウルの新村(シンチョン)からバスで約1時間半。日帰りも十分可能です。

江華島の歴史と文化を知るはじめの一歩
仁川(インチョン)広域市に属する韓国で5番目に大きな島、江華島(カンファド)

市外バスターミナルから島内循環バスに乗り約10分、ユネスコ世界文化遺産の史跡第137号支石墓(ドルメン、韓国語でコインドル)がある江華コインドル公園と同じ敷地内に、江華島の歴史や自然について概観できる江華歴史博物館があります。

島内で出土した遺物や再現ジオラマなどを通じ、各時代に起こった出来事や背景について学べるほか、江華自慢の肥沃な干潟や伝統工芸品の花紋席(ファムンソッ)などについても知ることができます。
同じ敷地内にある支石墓(ユネスコ世界文化遺産)
同じ敷地内にある支石墓(ユネスコ世界文化遺産)
漢江(ハンガン)の河口に位置し干満の差が大きい西海岸に面した江華島は、交通や軍事上の要衝として幾度も歴史の舞台に登場してきました。

建国神話から先史・青銅器時代~高麗時代~朝鮮時代~近現代まで、5千年の歴史と文化が凝縮された江華島の文化遺産を保存・活用するため2010年に建てられた江華歴史博物館。
江華銅鐘(宝物11号)
江華銅鐘(宝物11号)
青銅器時代のジオラマ
青銅器時代のジオラマ
江華島の人々の暮らしに触れられる
江華島の人々の暮らしに触れられる
江華歴史博物館の施設紹介
19世紀末のアメリカとの戦闘で奪われた将帥旗のレプリカ
19世紀末のアメリカとの戦闘で奪われた将帥旗のレプリカ
江華歴史博物館は地上2階、地下1階の建物で、地上部分が展示空間(展示面積1,200平方メートル)となっています。

1階入口を入るとまず左側にある大きな展示物が目を引きますが、その並びにチケット売り場が置かれています。

チケット売り場のすぐ前にあるエスカレータを上ると時代別の展示が始まり、一筆書きに観覧していくとドーム型の映像室やミュージアムショップなど付帯施設に出られるようになっています。

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チケット売り場(インフォメーション)
チケット売り場(インフォメーション)
映像室。前には江華干潟に関する展示も
映像室。前には江華干潟に関する展示も
カフェ併設のミュージアムショップ
カフェ併設のミュージアムショップ
先史・青銅器時代
江華島は江華干潟に代表されるように天然資源が豊富で先史時代から人類が定着した跡が見られます。青銅器時代に入ると社会階層が生まれ、一部に富が集中したことを象徴する支石墓が造られるようになった古代の歴史が分かります。

また、江華島最高峰の摩尼山(マニサン)にある古朝鮮建国神話の聖地、塹城檀(チャムソンダン、塹星檀とも書く)のジオラマも展示されています。
わくわく青銅器時代探検コーナー
わくわく青銅器時代探検コーナー
支石墓を造る様子
支石墓を造る様子
塹城檀のジオラマ
塹城檀のジオラマ
高麗時代
モンゴルの侵攻を受けた高麗時代、天然の要害であった江華島は一時的に都が置かれました。

そのため江華島は文化の蓄積が進みます。民族的な受難克服の願いが込められた高麗八万大蔵経や、芸術的価値の高い高麗の翡翠青磁が江華島で作られた背景が分かります。
高麗時代の江華コーナー
高麗時代の江華コーナー
高麗八万大蔵経についての解説
高麗八万大蔵経についての解説
江華島で出土したとされる

翡翠青磁のレプリカ
江華島で出土したとされる
翡翠青磁のレプリカ
朝鮮時代・近代
朝鮮時代には首都漢陽(ハニャン)を防衛する安全保障の拠点であり、近代に至っては国際的な玄関口としての役割を果たした江華島の様子がうかがえる遺物と模型が展示されています。

特に19世紀末、鎖国政策を採っていた朝鮮が開国を求めるフランスやアメリカ、日本と軍事衝突した事件などについて理解を深めることができます。
朝鮮時代・近代の江華コーナー
朝鮮時代・近代の江華コーナー
1871年にアメリカとの間で起こった衝突「辛未洋擾(しんみようじょう)」の再現
1871年にアメリカとの間で起こった衝突「辛未洋擾(しんみようじょう)」の再現
当時の宗主国であった清の李鴻章が

朝鮮とアメリカの修好条約締結のため

に作成した草案(1882年)
当時の宗主国であった清の李鴻章が
朝鮮とアメリカの修好条約締結のため
に作成した草案(1882年)
歴史の連続性に思いを馳せて
江華歴史博物館で江華島の歴史についてひと通り学んだ後は、ぜひ現場へも足を運んでみてください。

特に島の東海岸から南海岸にかけてある広城堡(クァンソンボ)徳津鎮(トッチンジン)草芝鎮(チョジジン)といった国防史跡や、川ひとつ隔て北朝鮮と接する島北端の江華平和展望台に行けば、19世紀末から今日に至るまで緊張が続く東アジア国際関係の実際を肌に感じることができるでしょう。

5千年の歴史と文化が息づく江華島まではソウルの新村(シンチョン)からバスで約1時間半。日帰りも十分可能です。
「辛未洋擾」の決戦地、広城堡
「辛未洋擾」の決戦地、広城堡
「江華島事件(1875年)」の舞台、草芝鎮
「江華島事件(1875年)」の舞台、草芝鎮

お店データ

店名 江華歴史博物館
電話番号 032-934-7887
営業時間 9:00~18:00(最終受付17:30)
休業日 月曜、1月1日、旧正月・秋夕(チュソク)の当日
日本語 不可
その他外国語 不可
支払方法 ウォン、カード(JCB,visa,master,amex)  ※一部使用不可の場合あり
Eメール なし
関連サイト museum.ganghwa.go.kr
備考 ・同一チケットで「江華自然史博物館」も観覧可能
・日本語表記:パンフレット、解説パネルの一部
  • 無料
  • 散策
  • 夜景・ムード
  • 文化財
  • 世界遺産
  • ファミリー

お店データは日々最新の情報を保つべく調査・更新しておりますが、お客様の訪問時に変更している場合があります。「営業時間が異なる」「閉店していた」等の変更がありましたら、「口コミ」より編集・閉店申告にご協力ください。

地図・アクセス

仁川広域市 江華郡 河岾面 江華大路 994-19
(인천광역시 강화군 하점면 강화대로 994-19)
[地番住所]
仁川広域市 江華郡 河岾面 富近里 350-4
(인천광역시 강화군 하점면 부근리 350-4)
江華旅客自動車ターミナル タクシー約17分
江華旅客自動車ターミナル 23Aバス乗車、江華歴史博物館(カンファヨッサパンムルグァン)停留所下車、徒歩すぐ

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ユーザー口コミ

4.2
(3件)
江華島から見た朝鮮半島の歴史
ae92toms(トム)さん
◆訪問日時:2014年5月3日(土)1100頃迄  1200w

【先史時代(旧石器・新石器、青銅器)】

①②櫛目文土器と呼ばれる現日本列島の弥生時代の土器に良く似た土器。

③④銅剣も同じく現日本列島の物との相似性。

【高麗時代】

⑤美しい高麗白磁の壷。

⑥13世紀にモンゴルと戦う為に江華島に首都(高麗宮)を遷し、
 39年間、江華は首都となっていた。

【朝鮮時代】

⑦瓦と一緒にソウルの古宮の屋根の先端でよく見る雑像(チャップサン)が。

⑧色が薄いと感じるがそれがよいとされるのであろう美しい青磁の水差し。

⑨13世紀の短い首都の後、朝鮮時代には江華は国家危急の際、王室が避難する
 「第二の首都」としての機能を持たされていたようだ。
 都は漢陽(ソウル)でも儀軌(国家儀式の規則作法の記録)
 をここに置いているのを一応納得。

⑩歴史館入口。
 この後の予定の関係から20分足らずの駆け足の訪問となってしまった。
 ゆっくり見れば1時間は楽しめ、勉強になりそう。
日本語ガイドさんがほん~の一部説明してくれました
whynotさん
7月末に行きました。
日本語ガイドさんがいるということで、受付で聞いたら、
おじさんが出てきて案内をしてくれましたが、なぜか1階だけでした。
15分ぐらい江原道の概要を展示とともに説明してくれて、
あとは自由に見てねって感じでした。

展示は可もなく不可もなくってところです。

江華島の30%は干拓で成り立っているという話は興味深かったです。
あと、江華島は古くからとりでの機能を担うことが多く、
また都になったりと、歴史の中でかなり活躍しているエリアということがわかります。
歴史のどの位置というのではなく、高麗時代から近代まで
あらゆる歴史のシーンに出てくるため、理解はかなり難しいですね・・・。

歴史好きな人には江華道はかなりいいと思います。
江華歴史博物館見学してきました
neco◆さん
コインドル公園で江華支墓石を見学したあと
向かいにある江華歴史博物館にいってきました。
入場料は大人1,500ウォン、日本語の解説やパンフレットもありましたよ。

 入り口からまずは2階に上がると
古代江華島についての展示です。旧石器、青銅器時代の遺跡や
コインドル造成の様子を再現した人形模型も。
また1階に下りて
高麗時代、朝鮮・近代江華についての展示という構成でした。

 正直展示している史料も少なく小さな博物館です。
でもビジュアル中心で見学の子供たちも楽しそうでした。
また江華島に点在するコインドルや、
近代の砲台遺跡を見学した後訪れると
より実感を持って楽しめるのではと思います。

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