ソウル市立美術館 南ソウル美術館 ソウルシリッミスルグァン ナムソウルミスルグァン / 서울시립미술관 남서울미술관
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ソウル南部の舎堂(サダン)駅近く、旧ベルギー領事館を利用した美術館
ソウル南部に位置する「ソウル市立美術館 南ソウル分館」は、旧ベルギー領事館の建物を利用して2004年9月に開館した美術館で、1977年に国の指定史跡第254号に選定。外壁が赤レンガと花崗岩で造られた古典主義様式の建物で、地下1階、地上2階建ての構造です。正面玄関から延びる廊下を中心に、左右に自由に配列された部屋と高い天井、柱や作り付けの暖炉など、既存の建築物をそのままに残し、最低限の補完のみ施されています。そのため、1900年代初期の古典的建築物と現代の美術が出会うことのできる展示空間となっています。 |
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旧ベルギー領事館を利用した美術館
江南(カンナム)エリアの地下鉄2・4号線舎堂(サダン)駅から徒歩2分のところに位置する「ソウル市立美術館 南ソウル分館」は、旧ベルギー領事館の建物を利用して2004年9月に開館した美術館です。旧ベルギー領事館は、大韓帝国(1897~1910)時代に駐在していたベルギー領事館の建物で、1977年に国の指定史跡第254号に選定されました。元はソウル中心部の会賢洞(フェヒョンドン)に1905年に竣工。
その後都心再開発事業のため1983年に現在の場所に移転し、文化財管理局(現文化財省)によって復元されました。
1970年には商業銀行(現ウリ銀行)に払い下げられて所有が銀行へと移りましたが、2004年にウリ銀行が企業の文化芸術支援事業の一環としてソウル市に無償で貸し出し。ソウル市はこのような趣旨を生かし、旧ベルギー領事館を公共美術館として整備、現在は市民のための文化空間として活用されています。
100年以上の歴史と現代の美術が疎通する空間
「ソウル市立美術館 南ソウル分館」は、地下1階、地上2階建ての構造。外壁は赤レンガと花崗岩で造られた古典主義様式の建物です。玄関前の芝生には、野外彫刻が展示されており、自由に写真撮影が可能です。内部は正面玄関から延びる廊下を中心に、左右に自由に配列された部屋と高い天井、柱や作り付けの暖炉など、既存の建築物をそのままに残し、最低限の補完のみ施しました。そのため、1900年代初期の古典的建築物と現代の美術が出会うことのできる展示空間となっています。「ソウル市立美術館 南ソウル分館」では展示および教育プログラムなどを通して地域住民を始め、美術館を訪れる全ての人が、芸術を身近に感じられるような文化空間を提供しています。
赤レンガと花崗岩で造られた外壁
天井が高く開放感のある館内
昔の様子をうかがわせる暖炉
館内の展示室
美術館の庭には国内作家の彫刻を展示
玄関横には誰でも利用できる閲覧室が設けられています。 ソウル市立美術館が発行している図書が所蔵されており、自由に閲覧することができます。またコイン返却式のロッカーも設置されているので、ハンドバッグなどの小さい荷物はロッカーに預けて、身軽な状態で鑑賞できます。また玄関すぐの受付では、作品の解説を聞くことができるオーディオガイドも無料で貸し出しています(音声は韓国語・英語、要身分証明書)。
閲覧室
無料オーディオガイド
季節ごとに企画展示を開催
「ソウル市立美術館 南ソウル分館」は1階に5つ、2階に6つの展示室があります。季節ごとに美術館所蔵作品の企画展示や国内作家による展示会、絵画・写真・彫刻・映像など様々なジャンルの美術展を実施。取材当時(2012年2月)は所蔵品企画展「私の友達の家はどこ」が開催されていました。
この企画展では誰もが持っている「その中では何が起こっているのだろうか?」という好奇心に着目して全体を構成。「入る」「うろうろする」「道に迷う」「出会う」の4つのパートに分け、洋画、版画、写真、彫刻など約40点の作品を展示しています。
※所蔵品企画展「私の友達の家はどこ」は、2012年3月11日まで開催
パート1「入る」
ナム・ギョンミン作
「ホクニの部屋でゴッホの窓を眺める」
パート2「うろうろする」
イ・ソッジュ作
「日常」
パート3「道に迷う」
ホン・ソンチョル作
「string mirror_open me_0229,0272」
パート4「出会う」
チョン・ヘジン作
「山羊」
ゆったりと素敵なアートの時間を楽しんで
現代のにぎやかなソウルの街とは雰囲気が違う、赤レンガの古風な建物が目を引く「ソウル市立美術館 南ソウル分館」。こぢんまりとした建物で、入場も無料なので気軽に立ち寄ることができます。1900年代初期の雰囲気が漂い、日常世界から抜け出したような感覚を味わえる「ソウル市立美術館 南ソウル分館」にぜひ一度、足を運んでみてください。
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基本情報
店名 |
ソウル市立美術館 南ソウル美術館 |
住所 |
ソウル特別市 冠岳区 南峴洞 1059-13
(서울특별시 관악구 남현동 1059-13)
[道路名住所]
ソウル特別市 冠岳区 南部循環路 2076
(서울특별시 관악구 남부순환로 2076)
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電話番号 |
02-598-6247 |
Eメール |
なし |
営業時間 |
火~金曜10:00~20:00(最終受付19:40)、土・日・祝日10:00~19:00(最終受付18:40) ※季節により異なる |
休業日 |
月曜 ※月曜が祝日の場合、営業し翌日休業、1月1日、展示準備期間 |
日本語 |
不可 |
その他外国語 |
英語 |
交通 |
・地下鉄2号線舍堂(サダン、Sadang)駅 6番出口 徒歩2分
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関連サイト |
sema.seoul.go.kr/korean/information/namseoul.jsp |
料金 |
無料 |
詳細情報 |
・バリアフリー施設:車椅子用トイレ
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こだわり |
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ユーザー投稿写真 |
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2016.6.28 maiko3150さん クチコミ
2016.6.28 maiko3150さん クチコミ
2016.6.28 maiko3150さん クチコミ
2016.6.28 maiko3150さん クチコミ
2016.6.28 maiko3150さん クチコミ
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ユーザークチコミ |
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良
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maiko3150さん 2016.6.28
2016/01/02 13時半ごろ、訪問しました。
私が行ったときには、この美術館の来歴を紹介する展示が行われており、ちょうど学芸員さんのガイドが始まるところで、参加を促されました。
私の語学力では、ほとんど内容は分からなかったので、なんとなくフェードアウトしましたが、なんとなくの理解では、ベルギー領事館として建造された後、日帝時代は日本の官邸として利用され、その後、ウリ銀行が所有していたのですが、文化芸術事業の一環でソウル市に無償提供され美術館として活用されているようです。
他には、いくつかの現代アートが展示されており、建物とのギャップがあったのですが、外観から内装まで、歴史を感じさせる雰囲気があって、なかなか美しい建物でした。
入場料も無料なので、お近くに来たときには立ち寄られるといいと思います。 ... |
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良
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りぃじよんさん 2015.9.3
じよんファンにはたまらない場所‼‼‼ ... |
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良
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crabmeatさん 2012.7.31
韓国の友人に誘われていってみました。趣のある建物が好きなので、ここを見つけてくれました。行ったとき、展覧会はありましたが、それより何よりこの建物がすばらしい。正面からでも、横からでも見る価値があります。室内は展示物で細かいところは見ることはできませんが、床や天井など、建築当時を思わせます。確か、日本が建てたと書いてあったような、その後どこかの国の大使館か領事館だったと、そして美術館になる前は銀行が使用していたと聞きました。このような歴史的な建物が保存されたということ、それを見ることができ、いい時間をすごすことができました。 ... |
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