国立5.18民主墓地

クンニッオイルパルミンジュミョジ / 국립5.18민주묘지
4.7
(9件)
光州広域市 北区 民主路 200
8:00~18:00 ※5.18追慕館9:00~18:00(最終受付17:30)
なし
*登録日時点の情報のため、変更する可能性があります。

光州市郊外、光州事件に関わった市民らが眠る空間

韓国南西部、全羅南道(チョルラナムド)の中心都市、光州(クァンジュ)市郊外に位置する国立5.18民主墓地は光州駅から北へ車で20分程度、山あいの閑静な場所に位置します。民主化を求める市民らが韓国戒厳軍と衝突した1980年の光州事件の犠牲者を追悼、記憶するために設立されました。その事件は、5千人ともいわれる死傷者が出て現在、反独裁民主化運動の象徴とされています。広大な敷地は墓域と参拝所、展示館などからなり、遺族はもちろん国内外からの訪問者も迎え入れる空間となっています。

特徴
韓国現代史に欠かせない「光州事件」
韓国映画「光州5.18」
韓国映画「光州5.18」
「光州事件」とは1980年5月18日から27日にかけ、光州市で民主化を求める活動家及び学生・市民が韓国戒厳軍と衝突した事件。韓国では「5.18(オーイルパル)民主化運動(略称は「5.18」)」と呼ばれます。

軍政による戒厳令拡大措置下の光州で、軍と学生の衝突を発端に、一部武装した市民らが戒厳軍に対抗。最終的には戒厳軍が市を包囲し武力鎮圧しますが、事件に関わり5千人ともいわれる死傷者が出ました。
現在、「光州事件」は反独裁民主化運動の象徴とされ、市内には事件に関わる名所が数多く残ります。また映画「ペパーミントキャンディー」(1999年)や「光州5.18(原題:華麗なる休暇)」(2007年)、「タクシー運転手」(2017年)など、関連映像や書籍も多数発表されています。
主要施設
墓域
当初、犠牲者たちの遺体は手押し車やトラックに積まれて、現在の墓地の西に位置する場所に埋められていました。その後「光州事件」を民主化運動として再評価する動きが出る中で墓地聖域化事業が行なわれ、1997年より現在の場所に移されました。

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整然と墓碑が並ぶ
整然と墓碑が並ぶ
広さ9,900平方メートル、793ある墓域のうち600あまり(2010年10月時点)が使用されています。墓域は10の区画に分かれており、1-1番から2-52番までは事件中に亡くなった人、それ以降は事件に関わって後になくなった市民らが眠ります。

墓石には故人が生前に遺した言葉や、親族から故人に向けたメッセージが刻まれているものも。第10墓域は光州事件の中で行方不明となり、亡骸が発見されていない人々の追慕のための墓石がたてられています。
故人の言葉が刻まれた墓石も
故人の言葉が刻まれた墓石も
第10墓域は行方不明者の追慕の碑を配置
第10墓域は行方不明者の追慕の碑を配置
参拝広場
5.18民主抗戦追慕塔
5.18民主抗戦追慕塔
墓域の前に位置するのが参拝広場。地上40mに伸びた「5.18民主抗戦追慕塔」の前には焼香台が設けられています。

塔の両脇には、銃を持って戦う市民軍「武装抗戦軍像」と、彼らを後方支援する人々を表した「大同世上軍像」が並びます。後ろの壁面には、光州事件にまつわる有名な詩「おお光州よ!わが国の十字架よ」と、当時の様子を描いた石碑が展示されています。
大同世上軍像
大同世上軍像
当時の様子を、日を追って描いた石碑
当時の様子を、日を追って描いた石碑
遺影奉安所
墓域とともに現在でも遺族らが参拝に訪れる「遺影奉安所」。事件に関わり亡くなった人々の遺影が壁面に沿って掲げられ、独特の静けさを作り出しています。遺影は成人男性が多くを占めますが、中には学生や小さな子ども、女性たちの姿も見られます。
その他
歴史の門
歴史の門
園内奥に進むと、休憩所と児童向けの歴史体験施設を備えた「歴史の門」が見えてきます。門の向こうには、日本支配期以降の主要な運動を表したモニュメント「7つの歴史広場」や野外公演場、散策路などが設けられています。施設の端まで行くと、かつて「望月洞(マンウォルドン)墓地」ともいわれた改葬前の墓域、「5.18旧墓地」に出ます。
移動はタクシーかバスで 園内は日本語案内も
民主の門
民主の門
「国立5.18民主墓地」は、光州市の北東部へ車で20分程度、山あいの閑静な場所に位置します。光州地下鉄・錦南路5街駅、錦南路4街駅、文化殿堂駅などから市内バス518番が、約20分間隔で運行しています。

施設周辺は車の往来があまりないため、タクシーの場合はコールタクシーを呼ぶなど、帰りの手はずも整えておきましょう。入口である「民主の門」横には案内所があり、パンフレット(韓国語)入手や交通手段に関する相談などが受けられます。
日本からの観光客訪問も多いという「国立5.18民主墓地」。管理事務所に1週間前までに電話連絡(韓国語)をすると、日本語可能なスタッフが案内をしてくれます。

まずは入口付近に用意されたパネルや模型を使い、光州事件とそれに関わる韓国現代史の流れを説明。その後、各自の時間に応じた見学コースを案内してくれ、希望者には園内を一緒にまわって解説を行ないます。

お店データ

店名 国立5.18民主墓地
電話番号 062-268-0519
営業時間 8:00~18:00 ※5.18追慕館9:00~18:00(最終受付17:30)
休業日 なし
日本語 一部スタッフ可
その他外国語 不可
支払方法 無料
Eメール なし
関連サイト 518.mpva.go.kr
備考 ・日本語無料ガイド:あり(1週間前までに要電話予約(予約は韓国語))
  • 無料
  • 散策
  • 夜景・ムード
  • 文化財
  • 世界遺産
  • ファミリー

お店データは日々最新の情報を保つべく調査・更新しておりますが、お客様の訪問時に変更している場合があります。「営業時間が異なる」「閉店していた」等の変更がありましたら、「口コミ」より編集・閉店申告にご協力ください。

地図・アクセス

光州広域市 北区 民主路 200
(광주광역시 북구 민주로 200)
[地番住所]
光州広域市 北区 雲亭洞 山35
(광주광역시 북구 운정동 산35)
1号線 錦南路4街駅
タクシー 約30分
地下鉄検索

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ユーザー口コミ

4.7
(9件)
ついに行ってきました。
しんじ2さん
12/31の早朝、ソウルからKTXに乗って2時間『光州松汀駅』に到着。8:15についたので観光案内所も開いておらず、地下鉄乗って「文化殿堂駅」で降りて駅前のバス停で30分程待って518番のバスに乗りました。50分間隔くらいでほんと本数が少ないので要注意です。ゆられること約50分。518民主墓地で降りました。バス停から敷地までは歩いて5分くらいでした。最初に「追悼館」(資料館)を見学し、その後、遺影を展示しているところへ。入り口には「犠牲になった人々の遺影が展示されており、追悼の気持ちでご覧ください。」などの掲示が。 中に入ると非常に重い雰囲気でした。中には3歳の子供の写真、高校生や中学生の写真も。胸が締め付けられそうでした。そして、しばらく墓地公園を歩いて、再び市内へ。受付でバスの時間を聞いて、乗るのをおすすめです。
余談ですが、、ここは市内から離れているので、時間があまりない人は、文化殿堂駅から歩いて行ける「518民主化運動記録館」がおすすめです。表記は韓国語、英語ですが、。資料がかなりたくさんありました。『こんな悲惨なことは2度と起こってほしくない。』そればかり、思った1日でした。
映画 「タクシー運転手 約束は海をこえて」を観て
s.g.c.takeさん
今回の目的は、映画「タクシー運転手 約束は海をこえて」を観てどうしても光州に来ました、
バスターミナルからバス518番(40〜50分間隔)で約50分 朝8時前に中入れました、

映画を思い出して、感動涙です 来て良かったです
日本語ガイドをお願いして訪問してきました
shunji0329さん
12月29日に家族を連れて行ってきました。

今回は2回目の訪問(前回は韓国人の友人と2人で訪問)で、家族を連れてじっくり時間をかけて訪問しました。

前回は自分たちだけで見て回ったので、今回は日本語ガイドをお願いしました。
当日は雪がちらつく中の出発で、途中激しく降って若干積ってしまいましたが、到着するころには止んでいました・・けどちょっと寒かったです。
ガイドさんいわく、市内より7度ほど気温も低いそうです。(盛りすぎだと思いますが・・)ちなみに服装は、ヒートテックにパーカー、その上にコートでしたがちょっと寒いかなってくらいでしたので、そんな極寒ってほどでもなかったです。

到着してから追悼館で日本語の説明映像を見せてもらいました。
この映像を見てから参拝すると背景がよくわかり、よりリアルになるのでオススメです。
そのあとに追悼館を自由に見て回り(ここもガイドしてくれたらうれしかったですが、幸か不幸か自由行動です。)、日本語ガイドさんと合流して、追悼塔から案内してくれました。
ここで「代表の方はどなたですか?」と聞かれたので、気軽な気持ちで「僕です」と答えると参拝手順を説明してくれました。
そのあと「それでは、これより追悼の~」とマイクを使って追悼儀式が始まりました。
想定外だったので、ものすごくびっくりしました。
黙とうが終わると、墓地を案内してくれます。
一番最初に犠牲になったのは、一般市民の男性で、子供が生まれたばかりの方だったそうです。
墓地の後には、遺影奉安所を案内してもらい大体2時間くらいの参拝となりました。

ガイドさんの日本語は聞き取りやすく、とても親切な方でした。
ガイドの時間は希望によって調整してくれるみたいです。

光州市内からちょっと距離がありますが、訪問する価値はあると思います。
遠いけど。
sonsonさん
遠いけど、行ってよかったです。予約すれば、日本語で説明してくれますよ。韓国のホテルの方に電話してもらって予約するなど。いろいろ勉強になり、二度とこんなことがない事を祈るばかりです。
行ってよかったです
sankansanさん
2013年9月4日(水)に行ってきました。

光州駅からタクシーで20分ほど。10,300ウォンでした。

民主の門のところで、案内のパンフレット(韓国語、英語、日本語、中国語があり)をもらい、まずは民主広場、参拝広場、墓地をゆっくり回りました。想像以上の広さと、静けさと、整然と並んでいるたくさんの墓石に、言葉が出ませんでした。

職員の方以外には、誰にも会いませんでした。ただ、「キッズ体験学習館」には、子どもたちが20名ぐらい、来ていたようです。

追慕館に行くと、職員の方が日本語のビデオを出してくれました。約30分のドキュメンタリーで、光州事件の概要と、この国立墓地の成り立ちがよくわかります。事件当時の映像や、事件を取材した外国人ジャーナリストのインタビューなどもあり、これを見てからだったので、より一層、現実味を持って館内の展示を見ることができました。

このあと、518番のバスに乗って、5・18記念文化センターへ。
(バスの時間は、民主の門のところに貼り出されています)
市内を縦断するバスで、文化センターまで約1時間かかりました。全南大学の前や市場の横を通ったりしますし、乗り降りする人たちを見ていて、私は全然飽きませんでした。

記念文化館の展示はそれほど多くはありませんが、たくさんの資料があります。「5・18 民主化運動」という、今年の8月に発行された165ページの冊子(これも、韓国語、英語、日本語、中国語があり)は、写真や資料もふんだんに載っていて、非常に読み応えのあるものでした。


5・18記念公園の中を歩いて抜け、次は地下鉄で5・18自由公園(金大中コンベンションセンターの裏)へ。ここも展示は少ないですが、当時の軍事法廷と営倉が復元されています。囚われて尋問されている人の人形や音響がすごくリアルで、ちょっと気分が悪くなってしまいましたが…。

3つの施設をじっくり回ることで、5・18民主化運動の意義をきちんととらえ、後世にしっかり伝えていこうという、光州市民の意思を強く感じました。

ちなみに、この日の私の民主化運動史跡めぐりの締めは、地下鉄・錦南路5街駅近くの「光州学生独立運動記念歴史館」でした。
5.18民主墓地に行ってきました。
r33r32skylineさん
2013/1/2に行ってきました。

光州駅からタクシーで移動しました。(移動時間:15分位)
午後2時半位に到着したのですが、1/2なのか寒いのか人がほとんどいませんでした。

記念館でビデオや説明を見た後、園を観光しました。
たった30年前に起きた事件ということですが、今の韓国を見ると信じられないくらい平和になったのだと改めて感じました。

帰りのバスはあるのですが、門から10分程度歩いた場所にあります。
バス停が二つあるので、乗る場所に注意です。
(帰りは、道を渡った場所にあるところで乗ります:写真参照)

バスに乗れば40分位で光州駅へ到着します。
(バスの巡回の関係で、乗る場所、降りる場所が若干違うようです。行かれる方は、ご注意を。)
胸がいっぱい…
ともみさん
5月31日に訪問してきました。

日本語ガイドさんに案内をお願いしたく前日に電話連絡をしたところ
現在は土日のみ勤務されているようで、平日にガイドをお願いしたい場合は一週間前までに連絡が必要との事でした。(コネストさん追記お願いします)

光州は国鉄駅、地下鉄駅、バスターミナルそれぞれが離れており、移動が思った以上に不便でした。(タクシー好きではないので)
518番バスは民主墓地だけでなく5.18自由公園⇔5.18記念文化センター(5.18記念公園近くの学生教育文化会館?)⇔総合バスターミナル⇔錦南路5街駅⇔錦南路4街駅⇔文化殿堂駅⇔光州駅⇔全南大学⇔5.18民主墓地(間はしょってます)に停まります。
このバスを上手に利用すれば光州事件の関連場所を効率よく巡れるのではないかと思われます…だからこのバスが“518”番なんでしょうかね。
また停留所にはバス到着時間の目安が表示されるので(民主墓地にはなし)、延々と待たされるような感じはありませんでした。

日本語の案内をもらおうと入口の案内所に行くと、女性職員がわざわざ表に出てきてくださって、掲示してある案内図で場内を説明してくださいました。

5.18追慕館は館の入口で音声ガイド(日本語あり)が無料で借りられました。当時の映像が生々しく、胸が痛みました。これがほんの30数年前の出来事なんて…。

その後で墓域に行きました。広大な敷地に静かに整然と埋葬されています。
管理人と思われる方が墓石をひとつひとつ丁寧に磨いていらっしゃいました。

光州事件はとても衝撃的で残念な事件でした。犠牲となった方々が今は国の英雄として埋葬されている場に立ち、圧倒されるとともに涙が止まりませんでした。

さらに知識を深めた上で光州にもう一度出向き、518番バスで関連場所を巡りたい思っています。
訪問してみました。
hideoyajiさん
8月15日に訪問しました。
光州駅前から518番バスに乗って、30分ほどで到着します。
バス停から5分ほど歩くと到着しますが、あまりの広大さに
驚くほどのスケールです。
たった30年程前に光州で起きた悲劇を肌で感じることが
出来る施設だと思います。
帰りのバスは30分に1本程度ですので、時間に余裕を持って
お出かけ下さいね。
518番バスは道庁前や518記念公園、自由公園など主な
施設を巡るルートですので、効率的に回るのにお勧めです。
初訪問
CSOHさん
 2011.3.2. 昼ごろ 光州駅から 518番バスを利用して行ってきました。
NHKの放送で見た墓地より、実際目の当たりにしたものは、厳かで、広大でした。
本当に多くの方が犠牲になられたことを痛感しました。

光州駅を背にして右角にあるコンビニ(ファミマ)を右方向へ50mくらいのバス停・ 光州駅西(道路は渡りません)から、518番バスで30分くらいで到着。
帰りも同じバスで光州駅まで戻りましたが、停留所は光州駅西には止まらず、次の光州駅東でした。
 現在 518バスは 光州駅から民主墓地に行く場合、光州駅西にだけ停まり、 戻る時は光州駅東にだけ停まるようです。ご注意下さい。
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