大田の発展の歴史が学べる歴史館

大田(テジョン)市の中心部に位置する歴史的な建物で、忠清南道(チュンチョンナムド)の道庁本館として長く使われました。建物は1930年代に建てられたもので、歴史的価値が高いものとして国の「登録文化財」にも指定。2012年に道庁舎が移転した後は、2013年から大田市の発展の様子が学べる博物館とされ、無料で見学できます。１階が展示館、階段をあがった２階の中央の部屋からはテラスに出られ、周辺の景色が眺められます。近代史をテーマとする韓国ドラマや韓国映画の作品のロケ地になることも多く、映画「弁護人」「ソウルの春」、ドラマ「ミスター・サンシャイン」などが撮影されました。ロケ地巡りをしながら、大田市が100万人を超える大都市になる過程を学んでみませんか？