「アジア文化の窓」過去と未来織りなす光州の芸術空間

「国立アジア文化の殿堂」は、光州(クァンジュ)市の中心部「錦南路(クムナムロ)」と呼ばれる繁華街近くにある公演会場・展示館・芸術コンテンツの研究・創造・制作スタジオがセットになった巨大な芸術空間です。館内にあるコンサートホールでは定期的に国学やクラシックのコンサートが開かれ、展示館においても様々な展示会が開催。主に地元住民向けの施設ですが、お目当てのアーティストの公演・作品を見に遠方から訪問するファンもいます。場所は、1980年５月18日に勃発した「光州事件(光州5.18)」の現場となった旧・全羅南道(チョルラナムド)の道庁舎のすぐ隣にあり、あわせて見学する方も多く、光州地下鉄の文化殿堂駅の出入り口と直結しているので、簡単に訪問できます。