こちらも国立の博物館ですが、やはり無料でした。
一番有名な、金の大香炉はもちろん素晴らしいのですが、
私は、陶器の絵柄に惹かれました。
公州の博物館でも陶器の破片を見ましたが、絵柄がとても繊細なのです。
日本の飛鳥時代の美術品等も、植物的な曲線、繊細な絵柄や作りの物が多いと感じますが、百済の物と何処か同じ匂いがします。
素朴な色合いの陶器に、さっと筆で描かれた魚の絵には、野暮ったさや幼稚さは全く感じられず、幾度と絵を描いてこられたであろう方のセンスや気品すら感じます。
線で描かれた魚は、水の中で生き生きと泳いでいるように見え、私は、しばし立ち止まり、見入ってしまいました。
きっと、この絵を描かれた方の時代は、平和で豊かだったのかなと思いました。
一角にあるミュージアムショツプは、博物館の展示由来のお土産を多く扱っており、見ているだけでも楽しいです。

2015年11月に行きました。
ガイドさんによれば韓国の三大国立博物館のひとつとかで、規模はさほどではないですが十分見応えのある面白い展示でした。
子供向けのオリニ博物館もあって大変人気のようですが、当時は工事中でため息をつく親子連れをたくさん見ました。
ホームページには日本語での情報もあるようです。
http://buyeo.museum.go.kr/contents/siteMain.do?languages=J

8月30日に、いきました。
南部ターミナルから、プヨまでの直通バスで行きました。
途中渋滞が、あり2時間30分かかりました。
バスターミナルは小さくて、
가나다라식당（カナタラ食堂）という小さな食堂が、ありますが
外へでれば、いっぱいお店があります。

無料解放でした。
日本語の、リーフレットを、もらい
ましたが、ほとんどのところに日本語表記が、あり
困りません。
映像でも日本語字幕のものがあり、
日本が深く関わっていることが解ります。
奈良へいってみたくなりました。

朝のKTXで諭山駅まで行き、市外バスターミナルで扶余行きのバスに乗り
揺られること約５０分！

入口で、３０００Wを支払い、日本語のMP3を借りました。
日本語案内のおかげで、詳しい説明がきけました。
また、館内の説明文にも日本語表記があり助かりました。
大凡、１時間程ですべてを見てまわれました。
帰りは、大雨でしたのでタクシーで諭山駅まで。バイパスを通るので
２５分ほどで、料金も２５０００W程でした。

1月２日に行ってきました。無料開放初の開館日！という事もあってか、韓国人の家族連れなどが結構来ていました。
展示は日本の国立博物館と似た感じで分かりやすく、展示物の説明には英語・日本語・中国語の訳もついています。石器・土器や仏教関係の展示中心のため、華やかさはありませんが、静かで屋外展示（外の庭が寺のような感じで、広い）も良い感じです。
この博物館の近辺には蓮が見られる（冬は枯れていて、半分凍った水面で鴨が泳いでいるだけでしたが）宮南池（クンナムジ）などもあり、車・タクシーがないと不便ではありますが、休日を静かに楽しむのにおすすめです。