2019/11/3に、公州•公山城へ行ってきました。
8:40龍山発のKTXに乗り、約1時間程で公州駅へ。この公州駅から公州市内までのバスが1時間に一本ぐらいしかありませんが、駅のインフォメーションの方が、日本語で丁寧に教えて下さり、バス運転手さんに「公山城で下ろしてあげて」と最後まで親切でした。
公山城まで約45分程で爆走（お分かりでしょうが）しましたが、季節柄銀杏並木が色付き、百済の田舎風景を彩って素晴らしい45分でした。
結局、龍山駅から公山城まで2時間程の時間でした。
帰りは公州総合バスターミナルから江南の高速バスターミナルまでのバスで1時間45分でした。
料金はバスが随分安いです。
行き:KTX 25,100ウォン＋市内バス料金
帰り:高速バス（プレミアム）12,900ウォン
さて、公山城（大人1200ウォン）です。
錦江を見ながら歩きたかったので、錦西門から公山亭•拱北楼•錦西楼の、30分コースを歩きました。
この逆コースはやめた方がいいです。
拱北楼から公山亭までは登りの急階段です！　年寄りには過酷です。
公山亭からは錦江の緩やかな流れが見渡せて、気持ちの良い散歩でした。
銀杏の大木を愛でながら錦西楼まで約1時間（休憩しながら）のコースでした。

公州バスターミナルからタクシーに乗り、約5分で、こちらへ到着しました。
入場料大人一人1200Wを支払います。
世界遺産に登録された場所がこのような料金で見られるなんて、すごい事だなと思います。
私は体力に自信がない為、チケット売り場から、城郭に沿って、鎮南楼へ出る事にします。
もう少し早ければピンク色のツツジが綺麗だっただろうなと思いながら、歩くと、かつて白馬江と呼ばれた川、錦江(クムガン)を望む美しい景色が広がります。
白馬江と聞くと、なぜだか心がギュッとなるのは、遠い昔に、はるばる日本からやってきた沢山の戦士の死を感じるからなのでしょうか?
今はただ、美しい景色と、城跡、キツツキやキジ、シマリスなどの動物が走り回ったり、観光客がゆっくりと歩いている静かな場所です。
この日は、ミセモンジがものすごく酷く、真っ白い空気と蒸し暑さで結構嫌な天気だったのですが、雨こそ降らなかったのでラッキーだと思い、マスクをして歩きました。
上から街を望むと、市場が見えたので、鎮南楼から外に出て、市場へ向かう事にしました。

ユネスコ登録されているので、5月5日に行って来ました。バスターミナルから歩いて30分くらいてした。大きな川を渡る橋から城郭が見えて、盛り上がります。入口で入城料1200ウォンを払って、城郭の上を歩きました。一周1時間位ですが、結構アップダウンがあり、こたえます。高い場所からは川向こうが良く見えました。入ってすぐのところに弓矢の体験があり、2000ウォンでやりました。矢に羽がなく、矢を載せるとこも適当で、思ったより難しいです。
見物後に向かいの店で名物のヘムルククスを食べようと入ったら、2人ぶんからということで断念。ちょっと歩いたら一人分OKの店がありました。あさりのいい味です。ご飯もついてビビンパにして食べました。大満足でした。

軽い山登りのような高さがあります。
景色もいいですよ。

2017/8/23、ソウルの高速バスターミナルから公州までバスできました。
バスは855に着いたので、所要時間は1時間45分でした。
高速バスターミナルで公山城に行くのに、バスターミナルの案内の人に聞くと、徒歩だと30分、バスだと10分～20分、タクシーだと5分ぐらいとのことでしたので、タクシーを選択。ターミナルの前にタクシー乗り場があったので、すぐ乗れました。
公山城の入口にチケットオフィスがあり、宋山城古墳群、石壮里博物館とのセットチケットだと2800ｗ、公山城だけだと1200ｗでした。どちらにしても安いです。
まずは、駐車場からも見える錦西楼(クムソル)をくぐり、緩い坂を上がっていきます。この後、午後に扶余にも行く予定だったほか、ずっと顔の周りを蚊のような虫が飛び回って煩かったので、全部は回らずに南エリアの鎮南楼や双樹楼、推定王宮地と北エリアの霊隠寺のみ見てきました。
百済の歴史を感じさせる建物がきれいに残っていて、見ごたえはあります。

坂は緩やかながら、割とアップダウンもあるので、動きやすい靴を履いていくことをお薦めします（因みに、行った日は朝方雨が降っていたようで、坂道は少し滑りやすかったです）。
この後、タクシーを拾って国立公州博物館に行きました（タクシーで7分ぐらい）