私は、鉄ちゃんや、鉄子ちゃんと呼ばれるような、正統派の鉄道ヲタクではありませんが、
鉄道や電車が何か好きなんだあ…という気持ちが小さな頃から潜在意識の中にあったような気がします。
オグンネダッカルビまでは、タクシーで1メーター位だったので、龍山駅まで、歩いて帰る事にしました。
スマホは持っていないので、感を頼りに、真っ暗な夜道を歩きます。
突如、聞きなれない、カンカンカンという踏切の音…
見慣れない遮断器のハングルの文字…
見慣れない踏切を誘導する職員の方…
何か知りませんが、私の中で血が騒ぎ、シャッターを押し続けます。
よく見えなかったのですが、KTXや、見慣れぬ電車が混じって次々と通るので、
開かずの踏切に何度もカンカンの音や光る遮断器が下りるので、係の方が大忙しに誘導されます。
それを眺めているだけで、ずーっとこの場所にいられる程、居心地が良いのです。
この辺りは、まだ開発がされていないようで、龍山駅までの道のりを、昭和初期にタイムスリップしたかのような街並みと、韓国の踏切を堪能しながら歩きました。