朝鮮王陵・東九陵 チョソンワンヌン・トングルン / 조선왕릉 동구릉
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世界遺産に登録!朝鮮時代の歴代王が眠る歴史の森へ
1392年から518年間続いた朝鮮王朝の歴代王の墓である「朝鮮王陵(チョソンワンヌン)」はソウル近隣に40基が点在しています。遺跡としての価値に加え、祭礼が現在でも行われている点、関連する詳細な記録物などが優れているとされ、2009年6月にユネスコ世界文化遺産に登録されました。なかでも東九陵(トングルン)は、ソウルの東側、京畿道(キョンギド)九里(クリ)市に位置。名前のとおり9つの陵が集まり、王陵群として最大規模です。陵内は自然がたっぷりの公園になっており、散策や水遊びを楽しむ家族連れも見られます。 |
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このスポットで開催されるイベント
ユネスコ世界遺産 朝鮮時代の王が眠る「朝鮮王陵」
※動画提供:国家遺産振興院「国家遺産チャンネル(K-HERITAGE CHANNEL)」
1392年から518年間続いた朝鮮王朝。その歴代王の墓である「朝鮮王陵(チョソンワンヌン)」は、ソウル近隣地域を中心に40基が点在しています。遺跡としての価値に加え、祭礼が現在でも行われている点、関連する詳細な記録物などが優れているとされ、2009年6月に ユネスコ世界文化遺産に登録されました。
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朝鮮王陵とは?
位置
「朝鮮王陵」のほとんどは、ソウル市とその近隣に分布しています。これは当時の都を中心に10里(4km)~100里(40km)の間に王陵を建てる決まりがあったため。さらに風水思想も考慮されて位置が決められました。なお、世界遺産からは外されましたが北朝鮮の開城(ケソン)市にも2基の王陵があります。
※右上のレベルで拡大・縮小が可能です。地図上をドラッグすると、移動することができます。
1.長陵(1) 2.章陵(1) 3.坡州三陵(3) 4. 西三陵(3) 5. 西五陵(5) 6.温陵(1) 7. 貞陵(1) 8. 泰陵・康陵(2) 9.懿陵(1) 10.宣陵・靖陵(2) 11.獻陵・仁陵(2) 12.東九陵(9) 13.光陵(1) 14.思陵(1) 15.洪陵・裕陵(2) 16.隆陵・健陵(2) 17.英陵・寧陵(2) 18. 荘陵(1)
※1つの場所に複数の陵が集まっている場合がある。( )内は実際の陵の数。
朝鮮王陵の空間構成
王陵の空間は儒教の礼法が反映されており、基本的には一定の形式を保っています。その上で地形条件や時代的背景に応じて構造や配置が少しずつ異なります。大きく分けると以下の3つの構成になります。
1.進入空間 2.祭祀空間 3.陵寝空間
A.賽室 B.ホンサル門 C.ぺウィ D.参道 E.丁字閣 F.陵寝 G.文官 H.魂遊石
1.進入空間:賽室(チェシル)からホンサル門まで
A.賽室
俗世に分類される空間。管理人が滞在し、祭祀の食事の準備などが行われた賽室から、王陵の入口であるホンサル門までを指します。
B.ホンサル門。上部は聖域を守るため矢の形に
ホンサル門は聖域に入る境界のようなもの。屋根のない朱塗りの門で、上部には矢のような飾りと太極の模様があります。
2.祭祀空間:ホンサル門から丁字閣(チョンジャガッ)まで
C.ぺウィ。王や一部官吏はここで、その他参加者は門の外で拝礼をした
門から祭祀が行われる建物・丁字閣までは聖と俗とが交わる空間に。門をくぐってすぐ横にはぺウィ(参列した王と、祭祀をつかさどる官吏が礼を行う場所)があります。
D.参道
ぺウィから丁字閣まで参道がのびています。左側の少し高くなっている方が霊魂の通り道。
E.丁字閣
丁字閣は片側の階段のみ2つ。上りは霊魂と一緒に、下りは参拝者だけになるためです。周囲には供え物を準備した守僕房(スボッパン)などの建物も。
3.陵寝(ヌンチム)空間:丁字閣から封墳(ポンブン)まで
F.陵寝を守るように石造の羊、虎も配置
丁字閣から王の墓にいたる空間は聖域として、平時は生者の出入りが制限されます。
G.馬を従えた文官
王の封墳(墓の土を盛り上げた部分)である陵寝を最上部に、文官の像、武官の像の順で並んでいます。
H.魂遊石を支える鬼面の石は、石室の取っ手をくわえている(右)
墳の正面にある魂遊石(ホニュソッ)の下には地下の石室とつながる通路が隠れているといわれます。
東九陵(トングルン)
9つの墓が集まる最大規模の陵
ソウルの東、 京畿道(キョンギド)九里(クリ)市に位置。名前のとおり9つもの陵が集まっており、王陵群としては最大規模です。陵内は自然がたっぷりの公園になっており、散策や水遊びを楽しむ家族連れも。
健元陵(コヌォンヌン)
朝鮮王朝第1代目の王である太祖(テジョ。李成桂)の陵。故郷である咸鏡道(ハンギョンド)から土を持ってきたと伝えられており、封墳がススキで覆われているのが特徴です。他の王陵ではあまり見られない神道碑(シンドビ。王の生前の行跡を記した碑)もあります。
穆陵(モンヌン)
東九陵の一番奥にある、第14代宣祖(ソンジョ)と王妃、継妃の陵。もとは東九陵の別の場所にありましたが、縁起が悪いとの理由で移動しました。1つの丁字閣の後ろに3つの丘があり、王と王妃がそれぞれ単独で墓を作る、「同原異岡(トンウォンイガン)」の形式です。
崇陵(スンヌン)
2013年1月1日から一般公開された、朝鮮王朝第18代目の王である顯宗(ヒョンジョン)と妃の明聖王后(ミョンソンワンフ)の陵。曲墻(コッチャン、墓を囲んだ低い塀)に囲まれ、王陵と王后陵が並んだ双陵となっています。丁字閣が朝鮮王陵で唯一の八作屋根(パルチャッチブン、合掌造りのような屋根)となっており、色鮮やかな姿が特徴です。
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大人(満19~64歳) |
1,000ウォン |
子ども・中高生(満7~18歳) |
500ウォン |
基本情報
店名 |
朝鮮王陵・東九陵 |
住所 |
京畿道 九里市 仁倉洞 66, 東九陵など
(경기도 구리시 인창동 66, 동구릉 등)
[道路名住所]
京畿道 九里市 東九陵路 197 , 東九陵など
(경기도 구리시 동구릉로 197 , 동구릉 등)
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電話番号 |
なし※施設により異なる |
Eメール |
なし |
営業時間 |
施設により異なる |
休業日 |
施設により異なる |
日本語 |
不可 |
その他外国語 |
不可 |
支払方法 |
ウォン |
交通 |
・施設により異なる
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関連サイト |
royaltombs.cha.go.kr |
詳細情報 |
・バリアフリー施設:車椅子用トイレ、車椅子レンタル
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こだわり |
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ユーザー投稿写真 |
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ユーザークチコミ |
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情報
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ソウル晴れさん 2019.5.2
【韓国の王陵】 東九陵(동구릉)は月曜日が休館です。ㅠㅠ
今日の教訓 行く前に休館を確認しよう!
わざわざに行った世界遺産である東九陵(동구릉)
でも毎週月曜日は休館ㅠㅠ
ぜひ行きたかったけどㅠㅠ
今度また来ることを約束して帰ってきました。~
次に紹介します。
http://jpn.cha.go.kr/japanese/html/sub2/sub9.html
朝鮮王陵朝鮮時代(1392~1910)に119基の朝鮮王陵の墓が造成され、これらの墓は被葬者の身分によって、陵、園、墓と区別されている。この中の40基が王と王妃の陵である(2基の陵は北朝鮮にある)。王と王妃の陵は単独あるいは群落を成して存在しており、その中で1408年に最初の墓が造成され、1966年に最後の墓が造成された。
王陵の造成は王と王の業績を称え、王権を確認するための方法で、先王の霊を悪の気から守ると同時に簡単に破壊されるのを防ぐためのものである。王陵は後王の庇護のもと亡くなった先王が、また異なる人生を生きることのできる神聖な空間である。
朝鮮王陵を理解するには三つの核心がある。一つ目は陵域の地形と構成、二つ目が封墳の類型、陵の付属建物と陵別に特色ある石物の美的特性、三つ目は祭礼と陵の造成過程を示す記録物である。
朝鮮時代には風水思想によって陵の立地が決められたが、主にソウルの中心を流れる漢江の南と北の山脈にそって形成された自然景観の優れた地域が選ばれた。陵域の核心空間である封墳は、莎草地の中央に位置するが、封墳の背面はふさがれていて前面には水と(理想的な場合には)幾つも重なった山脈が向かい合っている。
陵域は進入空間、祭享空間、陵寝空間に区分
玄宮は縁起のよい気が集中している場所に位置し、その上に封墳を作ることで気が脱け出ないようにし、玄宮の後ろ側には曲墻と低い陸が位置し、玄宮の気運をさらに掻き立てている。王陵は三つの空間で構成されているが、陵寝空間以外にも、祭享空間と進入空間があり、それぞれの空間は異なる意味と機能がある。陵寝空間は亡くなった者が留まる場所で、広い莎草地と陵寝空間を丁字閣で繋ぐ神道がある。丁字閣は祭享空間を中心に、生きている者と死んでいる者の出会いを意味する祭礼が行われるところである。丁字閣は参道を通じて、陵域の入り口である紅箭門と繋がっている。進入空間は紅箭門の外に位置する空間で、ここには錦川と錦川橋、斉室とその他の祭礼準備の建物が位置している。生きた者と死んだ者の区別は、参道と神道の機能の差でもっと明確に現れている。参道は紅箭門と丁字閣を繋ぐ場所で、生きている者と死んでいる者が共に利用する反面、神道は丁字閣と封墳を繋ぐ場所で、死んだ者だけが利用する。無形遺産と記録遺産としての価値がある朝鮮王陵
空間構成は主に儒教の儀礼によるが、各陵別に封墳の形が異なる。封墳の形態は次のように区別する。
単陵
双陵
三連陵
合葬陵
同原異岡陵
同原上下封陵
封墳に劣らない付属建物も王陵の重要な要素である。丁字閣は神主を祭り、祭礼を行う場所である。
碑閣は墓碑を祭り保護する場所、御厨子所は祭享食事を用意する場所です。守僕房は、丁字閣東南側に御厨子所と向かい合う場所に位置している。南側先端部分の参道が始まる部分に位置する紅箭門は神聖な空間への進入を知らせている。祭室は祭器を保管し祭礼と関連する全般的な準備を行う場所である。
朝鮮王陵には多様な石物が存在する。動物像と人物像からなる石物は、封墳周辺と前方に位置し、死んだ者の冥福を祈っている。
上界に位置する封墳周辺を12面の屏風石が囲み、封墳を保護すると同時に、装飾機能も果たしている。欄干石は屏風石から少し離れたところで封墳を囲み、欄干石の外に石羊と石虎が外側を向いて立っている。石羊・石虎から少し離れて三面からなった曲墻が位置し、封墳の前側は開いている。曲墻の開いている面で、封墳の前には魂が出て遊べるように設置した魂遊石がある。魂遊石の左右には望柱石がある。中界には4角か8角で構成されている長明燈があるが、長明燈左右に文人石一双と石馬がある。下界には文人石一双と石馬がある。
朝鮮王陵の祭礼は神聖な儀式である。王陵祭礼は朝鮮後期と大韓帝国まで(19世紀後半~20世紀初め)行われていた。日帝の統治と韓国戦争で中断された王陵祭礼は朝鮮王陵儀礼保存の一環として再び復活した。王陵の場所は主にソウルと近い場所に決められたが、これは後に王らが先王の陵を多く参拝しようとした孝行の心から始まったものである。
朝鮮時代には二種類の儀礼があった。一つは凶礼で、もう一つは吉礼である。 凶礼を行う過程で王陵が造成された。祭礼方式を扱った本が『五礼』であるが、『五礼』法則は二冊の本で具体化されている。一つは『成宗実録』の『五礼』で、もう一つは成宗の時に発刊された『国朝五礼儀』である。先王の葬礼を行う際、後王は本の法則を忠実に従った。
『成宗実録』の『五礼』や『国朝五礼儀』以外に、王室の学者らは実録、儀軌、陵地などを通じて王家の神聖さを拡大し、先王の業績を祭るために努力した。
#東九陵 #韓国の王陵 ... |
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