私は最近ポジャギに関心を持ち始め、昔のポジャギを見たくて昨日訪問しました♪

時期によって企画展示が行われ、展示内容が異なる様ですね。
今、こちらでは100年前のポジャギや北朝鮮のポジャギが展示されています。
それから、ポジャギ以外にも書や絵画なども展示されていました。

ポジャギの配色や形の配置など、現代ポジャギにはない斬新で美しいものが多く、
ポジャギ好きの私にはとても勉強になる場でした！
生地の端切れを集め、美しいものへと作り上げる昔の女性の知恵に敬意を表します (^_^)


また、こちらにいらっしゃる素敵な館長さんとお話させていただき、
とても良いひと時を過ごさせていただきました♪
この場を借りて、あらためてお礼申し上げます。

館長さんから素敵なお話をいろいろ教えていただきましたが、
その中でひとつだけご紹介します。

ポジャギには「三目上針（サンチム）」という飾り縫いの技法があります。
ーーー ーーー ーーー ←この様な縫目です。

この縫目には、ひとつひとつ意味があるんだそうです。

一針目は、3回考えよ
二針目は、3回我慢せよ
三針目は、3年続けよ

女性が一方的に我慢を強いられたその当時の教訓でしょうか…。
現代にも生き方の知恵として適する考え方だと思います (^_^)
心豊かになるお話をいただけて、とても良かったです♪

１２月４日１１時ごろ行きました。
午前中だったからか私たちしかいなく、ゆっくり見ることができました。
ちょうど館長先生がいらっしゃったので、とても流暢な日本語で丁寧にひとつずつ説明してくださりました。
私も友達もポジャギ好きなので、十分に楽しめました。
素朴で淡い色合いのポジャギがとても美しく、ますますポジャギの魅力にはまってしまいました。
館内もそんなに大きくないので、１時間もあれば十分見学できます。
明洞からもすぐなので、わたしたちは明洞観光のついでに行きました。
ソウルタワーのケーブル乗り場の行く途中にあるみたいなので、その途中に行っても良さそうです。