文化財にも指定されている石橋

宝城(ポソン)のポルギョ地域に残る石橋で、国の宝物 第304号に指定されているとのことでございます。朝鮮王朝時代の1729年に架けられたそうで、現在のものはかなり補修が施された状態になっておりまして、橋の上を歩いてみると、古さは感じられず、真新しいように受け取れます。

橋を渡りきりまして、南側から橋全体を眺めてみますと、南側の部分だけ石の色が古く、北側は石の色がたいへん新しいものになっていますので、南側に残る橋がかつての橋だったことがうかがい知る事ができます。川の幅も現在は広がっていますが、当時は小川のような感じだったのではないか、と推察いたします。橋の上からは大変のどかな風景をながめることが出来まして、とても心が静まり返る場所です。