光化門広場

クァンファムンクァンジャン / 광화문광장
4.6
(21件)
ソウル特別市 鐘路区 世宗大路
なし
なし
*登録日時点の情報のため、変更する可能性があります。

EVENTS

このスポットで開催中の
イベント

2025 ソウルウィンターフェスティバル

光化門広場をメイン会場として開催

2025年12月12日(金) ~ 2026年1月4日(日)

銅像でもお馴染み!「景福宮」前の歴史と憩いの広場

古宮「景福宮(キョンボックン)」の正門「光化門(クァンファムン)」前から市庁(シチョン)方面へと続く道路の世宗路(セジョンノ)。ソウルの心臓部ともいえる道路に「光化門広場(クァンファムンクァンジャン)」があります。豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に対峙した朝鮮水軍の李舜臣(イ・スンシン)将軍や、ハングルを創製した世宗(セジョン)大王の銅像があるほか、18mの高さまで吹き上げる約200個の噴水と100個あまりの床噴水が地上に、広場造成中に発掘された地盤の一部や世宗大王の功績を紹介するコーナーが地下にあります。場所は地下鉄5号線の光化門駅からすぐとアクセスは抜群。2022年8月に西側まで広場が拡張され、より広く、快適な空間となりました。

特徴
ソウル都心部の歴史と憩いの広場
六曹通り

※ソウル歴史博物館
六曹通り
※ソウル歴史博物館
景福宮(キョンボックン)」の正門「光化門(クァンファムン)」前は、かつて朝鮮時代は「六曹通り(ユッチョコリ)」と呼ばれ、王や商人、庶民たちが行き交う首都・漢陽(ハニャン)の中心道路のひとつでした。

その後、長らく交通量の多い道路となりましたが、現代に入って道路の中央を広場にする「光化門広場」プロジェクトがはじまり、2009年に完成。それまであった李舜臣(イ・スンシン)将軍の銅像に加え、世宗大王(セジョンデワン)の銅像が新たに加わったり、噴水などが設置されました。
特に夏は子どもたちが噴水で遊ぶ光景が見られたりし、かつて大勢の人々でにぎわっていた通りが、数百年のときを経て、市民の広場となって帰ってきた、とも呼ばれました。
2009年の様子
2009年の様子
2022年8月の様子

※大韓民国歴史博物館・屋上から
2022年8月の様子
※大韓民国歴史博物館・屋上から
その後、再整備案が持ち上がり、広場の西側道路を閉鎖して広場を広げることが決定し、約1年5か月の工期を経て、2022年8月に「光化門広場」の西側拡張工事が終わり、休憩場所や緑の樹々が増え、より開放的な市民空間へと生まれ変わりました。
イベントが盛りだくさん
クリスマスイベントなど
クリスマスイベントなど
年末のクリスマスイベントをはじめ、春夏秋冬さまざまなイベント広場に活用されていて、海外からの観光客も参加できるイベントが多いのも特徴です。

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光化門とは?
※動画提供:国家遺産振興院「国家遺産チャンネル(K-HERITAGE CHANNEL)」
「光化門」は、朝鮮時代の正宮「景福宮」の正門として、太祖4年の1395年に創建されたのが始まりです。
夜の「光化門」
夜の「光化門」
その後、消失や復元を繰り返し、現在の門に掲げられている額の「扁額」は、2006年より行なわれた復元工事の際に高宗(コジョン)時代に書かれたのものがデジタルで復元されました。

ハングル「광화문」の読み方は「クァンファムン」で、英語では「Gwang hwa mun」と表記し、現在、「光化門」は門としてはもちろん、一帯を指すエリア名としても国内外で定着しています。
行き方・アクセス
光化門駅9番出口
光化門駅9番出口
「光化門広場」へは地下鉄5号線の光化門駅9番出口が広場に直結している出口で便利です。

その他にも1号線・2号線の市庁(シチョン)駅、1号線の鐘閣(チョンガッ)駅、3号線の景福宮(キョンボックン)駅などからも徒歩圏内と、各地から訪問でき便利です。
広場のバス停
広場のバス停
西側道路の移動によって、市内バス空港リムジンバスの停留所も広場の東側に移動しました。場所は変わりましたが、引き続き「光化門広場」からバスが利用できます。
見どころ(地上)
李舜臣(イ・スンシン)将軍の銅像
広場の南側にある銅像で、甲冑を身にまとい大剣を持っている人物は、朝鮮時代の将軍・李舜臣(イ・スンシン)です。

かつて豊臣秀吉による朝鮮出兵(文禄・慶長の役)における朝鮮側の将軍で、「亀甲船(コブッソン)」と呼ばれる戦艦と、地の利を活かした戦術、卓越したリーダーシップで朝鮮水軍を率い、日本側の各水軍との戦いで活躍しました。

その様子は韓国ドラマや韓国映画でも頻繁に描かれ、「不滅の李舜臣」(2004年)、「バトル・オーシャン/海上決戦」(2014年)、「閑山(ハンサン):龍の出現」(2022年)などの作品にも主人公としてもお馴染みです。

この銅像は「光化門広場」オープン以前の1968年に建てられ、50年以上にわたりソウルの中心部を見守っています。
噴水
李舜臣将軍の銅像に設置された噴水は、正式には「噴水12・23」と呼ばれ、かつて鳴梁海戦において、日本水軍を撃破した朝鮮水軍の船舶12隻と、23戦23勝の不敗神話を成し遂げた李舜臣将軍の功績に由来しています。
最高18mの高さまで吹き上げる約200個の噴水と、100個あまりの床噴水が多様な水しぶきで激しい海戦の様子と将軍の一代記を表現。夜間は地面に設置された色とりどりの照明が噴水を美しく演出。4月から10月頃まで稼働しています。
世宗大王(セジョンデワン)の銅像
李舜臣将軍像の後方210m地点には、ハングルを創製した朝鮮王朝第4代王、世宗(セジョン)大王の銅像があります。

韓国ドラマ「根の深い木」(2011年)、韓国映画「世宗大王 星を追う者たち」(2019年)、「王の願い ハングルの始まり」(2019年)などの作品でも知られる人物で、2009年の「ハングルの日(10月9日)」に設置。

高さ6.2m、幅4.3m、重量20トンの銅像が、高さ4.2mの基壇の上に建てられており、「訓民正音(ハングルの古称)」の解例本を手に百姓たちと向かい合う世宗大王の姿が表現されました。
ロケ地として
「光化門広場」や「世宗文化会館」は、韓国ドラマや韓国映画の撮影ロケ地としても知られ、様々な作品に登場しました。

・「IRIS~アイリス」(2009年)
・「シティーハンター in Seoul」(2011年)
・「ザ・キング-永遠の君主-」(2020年)

など
見どころ(地下)
ヘチ広場
地下鉄5号線の光化門駅の改札口と直結しているヘチ広場。光化門広場の地下に位置する多目的空間で、ソウル市のシンボルに指定されている空想の動物「ヘチ」から名づけられました。韓国では善悪を見分け災いを退けると言われ、古くから神聖視されてきました。

光化門広場造成中に発掘された「六曹通り」の地盤の一部や、ソウル市の水道水「アリス」を飲める水飲み場、展示スペースなどがあるほか、授乳室やパウダルームなど便利な施設も完備。ヘチ広場からは、車椅子でも安心な緩やかなスロープを通じて、地上の「光化門広場」へと出られるようになっています。
展示館「忠武公物語(チュンムゴンイヤギ)」
李舜臣生誕465年を記念して2010年に開館した常設展示空間「忠武公物語」。

「忠武」とは、李舜臣の死後に与えられた称号で、李舜臣は韓国人の間では忠武公と呼ばれて親しまれている存在。地下鉄駅の「忠武路(チュンムロ)」もこれに由来します。

展示は「光化門広場」の地下に位置し「世宗文化会館」などの地下連絡通路で繋がっています。李舜臣の生涯や功績を紹介するほか、 海戦の模様を体験できるスペースなど、6つのパートに分かれて展示されています。

展示館「世宗物語(セジョンイヤギ)」
世宗大王について詳しく知りたいなら、光化門広場の地下にある常設展示空間「世宗物語」へ。世宗大王銅像後方にある地下階段、または世宗文化会館側・KT(韓国通信)側の地下歩道から入場できます。

展示館は、世宗大王の年代記を映像等で紹介したコーナー「人間、世宗」や、世宗大王が作り出した発明品の模型を展示した「科学と芸術」コーナーなど、様々な展示スペースと映像館で構成されており、世宗大王の生涯と業績に触れることができます。
周辺の見どころ
景福宮(キョンボックン)
ソウルの人気観光名所で古宮の「景福宮」は、朝鮮時代(1392~1910)の正宮として、王の政務の場、王の生活の場でした。ソウル旅行初心者からリピーターまでソウル旅行を満喫できる名所で、四季折々の景色が見事で何度訪問しても見ごたえがあります。
大韓民国歴史博物館(テハンミングッヨッサパンムルグァン)
2012年12月に開館した博物館で、19世紀末から現在に至るまでの韓国の近代史に関する資料の数々を展示しています。

8階の屋上庭園からは周辺を一望できるほか、大型スクリーンで立体映像が楽しめます。
世宗文化会館(セジョンムナフェグァン)
1978年の開館以来、オペラやコンサートなど世界レベルの公演や展示が開催されてきている総合公演会場です。大劇場、公演場、美術館などで構成され、地下には飲食店街もあります。

お店データ

店名 光化門広場
電話番号 02-724-0114(タサンコールセンター)
営業時間 なし
休業日 なし
日本語 不可
その他外国語 不可
支払方法 無料
Eメール なし
関連サイト gwanghwamun.seoul.go.kr
  • 無料
  • 散策
  • 夜景・ムード
  • 文化財
  • 世界遺産
  • ファミリー

お店データは日々最新の情報を保つべく調査・更新しておりますが、お客様の訪問時に変更している場合があります。「営業時間が異なる」「閉店していた」等の変更がありましたら、「口コミ」より編集・閉店申告にご協力ください。

地図・アクセス

ソウル特別市 鐘路区 世宗大路
(서울특별시 종로구 세종대로)
[地番住所]
ソウル特別市 鐘路区 世宗路
(서울특별시 종로구 세종로)
5号線 光化門駅
9番出口 直結
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ユーザー口コミ

4.6
(21件)
光化門広場、リニューアルオープン!
[退会ユーザー]さん
光化門広場がリニューアルオープンしました!

https://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/AKR/MA_JA_9_6_1.jsp?cid=2834469
集会の予告
きむゆなさん
韓国の保守派の方々が、10月03日(木)に光化門広場で、反ムンムンの集会を呼び掛けています。
今回の旅行中に自称保守派の方に、お誘いいただきました。ムンムン政権が倒れれば日韓関係は改善する…と熱く語っておられました。(←それは無いわ…という日本全国のツッコミが聞こえてきそうですが…)
なお集会に参加するのも見に行くのも、自己責任でお願いします。
昼間の光化門広場
まみーごさん
6月渡韓時に清渓川から光化門まで歩いて行ってきました。
広々としており良いですね〜。
イ スンシン将軍と世宗大王もみて参りました
世宗大王の後ろにはアイラブソウルなるものもあり可愛らしかったです。
世宗イヤギの展示物解説
atsukohimeさん
韓国語を勉強する者として行かなければ、と行った世宗イヤギですが、前回は全て韓国語の解説に敗北感満載でした。
今回、リベンジで訪れたところ、アプリがあり、解説の横にあるQR コードを読み取れば、韓国語以外の解説が読めるようになっていたようです。
当日、Wi-Fiの環境が悪くアプリのダウンロードが出来ず諦めましたが、残念です。
次は前もってダウンロードしてから行きたいと思います。
そして、本当に外国語解説のQR コードなのか調べていただけないでしょうか。
ニュースで見ていたあのデモの現場
yuykさん
100万人規模のデモと旅行の日程が重なった今週の土日。
金曜の夜に関空から金浦へ。
ホテルはいつもお世話になっている明洞のロイヤルホテル。
韓国旅行も数十回目となると、計画を立てずに現地に着いてからその日の気分で行き先を決めています。昨日もどこへ行こうか。う~んと悩みながらホテルのお部屋で朝のコーヒーを一杯。
1時間くらいその日をどう過ごすか悩んだあげく、私たち夫婦が導き出した行き先は光化門広場。
歴史教科書の1ページに残るであろうその瞬間をこの目で見てみたいという思いからの決定でした。
実際のデモの様子を数枚の写真でお伝えしたいと思います。
「2016駐韓外国大使館の日」、11月4日~6日開催です。
Yuseong◆さん
きょうの夕方、光化門広場で何か設営している人たちがいるような…と思ったら、あす11月4日から6日までの3日間、「2016駐韓外国大使館の日」という行事が行なわれるとのことです。

主催団体のHP
http://worldmasters.org/2015/?lo=true
を見ると、当地に大使館のある国がズラッとテント状のブースを立てて、自国のPRをするイベントのようです。

現在、韓国は、青瓦台を揺るがす疑惑報道で沸いており、何とハロウィンすら例年より盛り上がらなかったといわれています。
光化門広場も、夥しい数の市民が「ろうそくデモ」を実施したりしています(そのためか、今日の夕方も警察バスが広場周辺にけっこう停まっていました)。

「この時期、よその国の大使館のイベントが、そう盛り上がるだろうか」「というか、いま在外公館関係者がここに集まって大丈夫なのか」と思ったりしますが、この週末に光化門に立ち寄られる方は、ちょっとのぞいてみて下さいね
広かったです
initさん
何度目かの訪韓で久しぶりに機会があり、光化門に行きました。ちょうどライトアップされていて、噴水では子供さんが遊んでいたり、多くの人が広場で楽しんでいました。
李舜臣将軍や世宗大王の銅像も綺麗にライトアップされてとても綺麗でした。もちろんお目当ての光化門もライトアップで迫力倍増でした。
 帰り道光化門駅から地下鉄に乗ろうとしたら、歩道に立派な建造物がありました。「紀念碑殿」というそうです。そこもカメラに収めていたら、道にいたおじさんから声をかけられ、日本から来たというと「懐かしい」と言われて「案内するから」と言われたのですが、お断りをすると「後ろからついていくから」と言われて地下鉄の駅の中までついてこられました。何だったのか、韓国語がわかりませんので詳細は不明でしたが、注意が必要かもしれませんね。。。^^;
休日のオフィス街が大混雑。光化門の「地球村ハンマダン」
Yuseong◆さん
連休中のソウルは雨がちですが、晴天の今日(7日)、もう清渓川に浮いているはずの「燃灯祝祭」用張り子人形でも見るかと、光化門方面に向かいました。

ライトアップされる夜間と違い、そう混んでいないだろうと思ったら、川辺は親子連れやカップル、外国人グループで盛況です。

白いテントが連なる方向から、賑やかな、というか騒々しい音楽が聞こえてきました。人波の間から様子を窺うと、あちこちの国旗を掲げた集団が金管楽器など吹き鳴らしつつパレード中です。そして、白テントは、各国の料理を売るブースのようです。

燃灯祝祭本番の混雑を避けたつもりが、「地球村ハンマダン」
http://www.konest.com/contents/spot_event_detail.html?id=10283
に当たってしまったようです←特に関心がなく、失念していました。

以前住んでいた国のブースに遭遇したのですが、人口1千万以下の無名国ゆえか、客がいません。商品を見るとそれなりに美味しそうですが、値札が付いていません。パンが3千ウォンだというので1個買っていたら、他の韓国人客が数組集まってきたので、ちょっと安心して帰宅しました。じつは本国の味とはかなり違うパンで「東大門あたりで買ってきたのでは」と思ったりしましたが、深く考えない事にします。

この掲示板で、「韓国の5月の連休(5~8日)は、オフィス街はさほど混まないだろう」と豪語してしまった
http://comm.konest.com/topic/289687
のですが、「地球村ハンマダン」は明日まで開催で、燃灯張り子はもちろん明日も浮いています。きっと明日も混むでしょう。いえ、「中国人団体」は予想通り少なかったですが…。
広ーい\(^o^)/
chigaeriさん
メイン通りなのて韓国に来るとほぼ通ります。
道路と道路の間にある広場ですがそれを忘れてしまうくらい広いです。滑走路になってしまいそうな位広いです(^o^)v
そして世宗大王の像が広場の真ん中にあり迫力があります。ハングルを作った方とはとても偉大な方ですね(^-^)
夜に光化門をバックにライトアップされた世宗大王を見るのがとても好きです。歩道には韓国の歴史も刻印されていますよね。緑もあり夏は噴水もあり涼しいです。

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