春は桜の名所！忠臣を祀ったお墓がある公園

水産市場で有名な鷺梁津(ノリャンジン)駅近くにある公園です。ソウル市の有形文化財第８号に指定されている「死六臣墓(サユッシンミョ)」というお墓がある公園です。朝鮮王朝第６代の王・端宗(タンジョン)は12歳にして王位に就きますが、国を想う叔父の首陽大君(スヤンデグン、後の第７代の王・世祖(セジョ)に王位を奪われ、寧越(ヨンウォル)の清令浦(チョンニョンポ)に流刑されます。この時、端宗の正統性を訴える成三問(ソン・サンムン)ら６名の臣下が世祖に反旗を翻しますが捕らえられ処刑。処刑された６名を人々は忠臣であると称え「死六臣」と呼ばれるようになりました。公園からは漢江(ハンガン)や63ビルディングを眺められ、春には桜が美しい場所になっています。