2016/12/31 13時ごろ、キレイな砂浜と海が見たくて、「ハスラアートワールド」から歩いて向かいました。

海水浴場の手前に線路があるので、踏切らしきところから線路を渡ると、青くてキレイな海と砂浜が広がっています。
場所は「正東津」の隣ですが、こちらに来る観光客はほとんど居ないようで、私が行ったときには、親子連れが一組だけ、楽しげに遊んでいました。

砂浜にも足跡はほとんどなく、波が打ち寄せたままの姿を保っていて、よく見ると打ち上げられた貝殻がズラッと列を作っていたり、貝が空けた小さな穴がいたるところにあります。
積もった雪、砂浜、海、空の色合いがキレイに調和して、本当に美しくて感激しました。

事前の調査では、そのまま砂浜を歩いて「正東津」まで行けるようだったので、のんびりと海を見ながら歩いていき、所々、山から流れ込む小さな川を跨ぎ越えて、無事に「正東津」へ到着しました。

海の反対側には物々しい有刺鉄線のフェンスがありますが、かつてこの辺りで北朝鮮の潜水艦が座礁して発見されたことがあり、今でも警戒が厳重なようです。
ちなみにそのときの潜水艦は、こちらの北にある「江陵統一公園」付近に展示されています。


ATVが走り回り、人の足跡だらけで騒がしい「正東津」よりも、景色の美しさで言えば、断然こちらがよかったです。
出来れば、今のままひっそりと美しい姿を留めてほしいと思いました。