モニュメントで見るソウル城郭門「西大門」跡地

地下鉄５号線・西大門(ソデムン)駅４番出口を出て250メートルほど直進すると、かつて城郭門の西大門があった場所に到着します。西大門は「敦義門(トニムン)」と呼ばれ、1422年に築かれて以来、都の西部への関門としての役割を果たしていましたが、日本統治時代の1915年に都市計画の一環の道路拡張工事のため撤去されました。「南大門」「東大門」「北大門」はありますが、唯一「西大門」だけが現存しません。その代わり、かつて城郭門があった場所には「敦義門址」と表示されたモニュメントがあり、この地に門があったことが分かるように、パネルが展示されています。