仁川広域市に属する韓国西北端の島。仁川市庁からの距離は約185km、北朝鮮の黄海道までは最短で約15km。そのため、住民登録人口約5,600人(2013年９月現在)のほかに、軍人が推定約4,000人駐屯していると言われる軍事上の要衝地。軍事施設や立ち入り制限場所が多いので観光の際には十分な注意が必要です。
しかし、頭武津をはじめ、飛行機が離着陸できる天然ビーチや、近海に棲息するゴマフアザラシなど、数多くの天然記念物が魅力。19世紀韓国でキリスト教を伝播した宣教師たちの足がかりの地であるととも韓国では知らない人がいない説話「沈清伝(シムチョンジョン)」の舞台地でもあり、物語性のある観光地として多くの人々を呼び集めています。

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