ピックアップ!お店紹介口コミ by Yuseong◆さん
ソウルから郊外の楊平郡に向かう道には「昆虫博物館」「楽器博物館」など、子連れ客の目をひく施設が複数あります。
今回は「トゥルコッ樹木園」に寄ってみました。公営ではないようで、入場料は大人8千ウォン、子どもは年齢により5千~6千ウォンと、若干高めです。入口にある売店(ハーブ・アロマ系の土産品などを販売)で支払いをし、紙の腕輪をつけて入場します。
4月末の金曜昼間で、園内は遠足の幼稚園児・小学生の団体で盛況でした。芝生ソリ場というのがあり、ぜひ滑ってみたいと思ったのですが、「団体客限定で開催」との事で中年客2人は断念
散策道、熱帯植物ビニールハウス、バラ園、妙にロマンチックな妖精の像に囲まれた池、昆虫標本などを展示した博物館等、小規模ながらも植物園らしい内容です。
今回は、チューリップは一部咲き終えており、アヤメ・菖蒲系の花はまだ咲いていない微妙な時期でしたが、まあそれでも自然を楽しめました。
残念なのは、「休憩用ベンチはわりと多いが、ゴミ箱が殆ど無く、遠足児童が菓子袋や飲料ボトルなどをそこらに捨てていき(本来、この手の施設では『ゴミは持ち帰る』が正解かもしれませんが)、美観が損なわれている」事です。まあ、当国で児童がゴミをそこらに捨てるのは植物園に限りませんが・・・。
それはさておき、ちょっとした休憩に適した規模の樹木園なので、この地域にお立ち寄りの際には一度くらいのぞいてみて下さいね。