旧・海雲台駅舎は展示空間に変身

「海雲台(ヘウンデ)海水浴場」の玄関口の海雲台駅はかつて、国鉄(KORAIL)駅と、釜山地下鉄２号線駅の２つがありました。国鉄駅は八角屋根の駅舎として1934年に開業し、釜山(プサン)の釜田(プジョン)駅から慶州(キョンジュ)、大邱(テグ)方面へのセマウル号やムグンファ号が停車していましたが、新海雲台駅へ機能が移転されることになり、2006年をもって営業廃止となりました。その後、駅舎は美術館や展示館として活用されることになり、さまざまな展示イベントが開催されています。プラットホームへの出入りは自由ですが、線路は一部を除いて、ほとんど撤去されましたが、この旧プラットホームを行き来しながら、海雲台駅の北側に広がるカフェエリア「海理団通り(ヘリダンキル)」を行き来できます。