8/16に訪問したところ、祝日（知らなかった）の翌日は休館
翌日にリベンジ（またまた市内バスに揺られてやってきました）

原州出身の崔圭夏大統領のパネル→よく見ると小さな写真画像で構成されています。
螺鈿細工の展示もとても細やかな作品が並び、見応えありです。

江原道・原州（ウォンジュ）の歴史博物館を訪ねてみました。

入口前の一番目立つ展示は「崔圭夏（チェギュハ）大統領の車」です（車種は確かプジョー）。なお、この博物館のすぐ隣りには「大統領生家」があります。在任期間は短かったものの、原州が誇る人物のようです。

草鞋、男性の帽子「カッ」、製紙などの伝統工芸展示も渋い雰囲気ですが、注目すべきは２階の「金奉龍」展示室です。掲示は韓国語のみですが、螺鈿細工の材料などを見られます。

旧正月休み中で体験室は閉まっていましたが、２月、３月分の「土曜講座」「匠人と体験する土日の伝統工芸」案内（おそらく要・事前予約）などを見るに、文化活動も積極的に行なっているようでした。博物館というより「町役場」的な外観から、さほど期待せずに立ち寄ったのですが、予想外に充実した内容です。