清冷浦に行った後、こちらの『荘陵』へ。
朝鮮王朝第６代国王・端宗の陵墓です。
ユネスコ世界文化遺産の場所でもあります。

敷地は入口から奥に縦長に広がり、陵墓は階段を上がり一番奥にあります。
入口には、ユネスコ世界文化遺産登録の碑が。
中に入ると、受付のアジョシに「あの建物から見ていきなさい」
と勧められ場所は、『端宗 歴史館』です。
日本語での解説はありませんでしたが、写真パネルで歴史を知ることが出来ます。
歴史館を見た後は、時間が４時を過ぎていたので、階段を駆け上がり、『端宗陵』へ
山林を抜けると、端宗陵がありました。
思っていたよりも小さなものでしたが、綺麗に整備され、丸い形がよく保存されています。
また、他の陵墓とは異なり端宗に死をもって忠誠を尽くした家臣たちの霊を慰める忠臣壇もあるようです。
他には、『斎室(ジェシル)』『配色壇』『紅箭門』『丁宇閣』がありました。
ちょうど行った日は、なにかイベントがあったのでしょうか？
御輿がたくさん出されてました。
世界遺産登録された大きな決めてとなった、春にある端宗祭を見てみたくなりました。