ピックアップ!お店紹介口コミ by ae92toms(トム)さん
◆訪問日時 2014年8月12日(火)17:10頃
◆入場料 1000w
◆感想
○コンパクトに小さくまとまり整備された邑城。
(番号は写真の番号に対応)
①北門。門の手前に円形の甕城がある。この甕城から兵士が矢などを放ち、
城門が破られるのを阻止する。これは水原華城などでも見られる城防御の形。
②坂道になっているのは高い位置にある事での優位性、敵を発見しやすく、
又守り易くするためではないか。
③北門から東門へ行く途中で高敞の街中を望む。
手前の大きめの新しい建物は高敞文化の殿堂。
④北門と東門の中間にある東北雉から登ってきた北門の方を望む。
こうしてみると、③もそうだが結構ガスっている。PM2.5か。
⑤④を撮った位置から東門の方を望む。植栽もされ整備されている。
⑥①で触れた甕城の形状が良く分かる。この時北門は工事中で緑の幕が張られている。
北門の向こうに見えるのは東里国楽堂。公演会場のようだ。
その右の円形の屋根は高敞パンソリ博物館。
○周囲の施設、邑城の整備具合といい、皆新しい。最近建設、整備されたようだ。
○高敞邑城は朝鮮時代初期に築かれたと言われ(1450年頃)、
全体の周囲は1,684mである。牟陽城とも言う。
邑はムラの意であるが平時は住民はおらず外で暮らし、戦の時だけ邑城に入ったという。