コネストさんの「Ｎｏｗ！ソウル」で紹介された松島国際都市。
建設ラッシュで「韓国のドバイ」と言われていると聞けば、建築好きとして行くしかありません。

そしてその中でもぜひ見たかったのが、セントラルパークにある「コンパクト・スマートシティ」。
仁川の都市計画をテーマにした展示館です。

まず１階の展示コーナーの手前には、５Ｄ映像館というのがありました。
円形の部屋の壁は360度ぐるりとスクリーンになっていて、
専用メガネをかけて立体映像を楽しめます。
この時は私達しかいなかったので、日本語バージョンを写して頂きましたが、
内容は、ちょっと子供向けでした。

普通の立体映像は３Ｄなので、５Ｄのあとの２つは何？と思ったのですが、
１つは映像に合わせて吹いてくる風。これは見ながらすぐわかりました。
もう１つは全くわからなかったのですが、後で聞くと、ウォータージェット効果という、
天井から水が噴き出るような光の演出だったみたいです。

１階には他に、仁川の歴史を紹介する展示がありました。

そしてエスカレーターで２階にあがると、そこには一面の巨大な仁川の模型が！！！
それも2020年の計画模型なので、松島地区もすっかりできあがり、
151階建てという、ちょっとありえない高さの仁川タワーまで建っていて、
本当にこんな街になるのかと、かなり驚きを持ちつつ観覧してしまいました。

模型は３階にも続いていて、ここは「松島」や「仁川空港周辺」といった、
仁川の重点エリア別に、もう少し詳しい模型が作られていました。

この他にも、仁川でロケをした映画やドラマの紹介をする展示や、
仁川に関するクイズやゲームができるコーナーもあって、
どちらかというと小中学生の見学がメインなのかもしれません。
でも、それが逆に韓国語が読めなくてもわかりやすい施設になっていて、
期待通り、色々な意味ですごく勉強になりました。

入場料は無料、日本語のパンフレットもあり、お手洗いもきれいなので、
セントラルパーク散策の合間にのぞくだけでも、面白い施設だと思います。