ピックアップ!お店紹介口コミ by rafiqaさん
「民俗博物館」という名前の通り、ここは韓国および全羅道の伝統的な住居や生活・伝統文化を展示しています。
入口前には、ソウル国立中央博物館や時代劇ロケ地などでも見られる「伝統遊び体験コーナー」がありました。写真にある矢投げのほか、Tシャツ染色やコマ回しなどもあり、結構真剣に励んでいる大人もいました(そのせいか、コマ置き場のそばには『ガラス注意』との張り紙が。割った人がいるのでしょうか?)。
漁師の家や農民の家、冠婚葬祭に使う道具や衣装などは平凡な感じですが、この博物館がただならぬ力を入れているのは「食文化」陳列室です。
キムチ・塩辛、汁物、煮物、菓子・・・と、ものすごい数の模型が!「食の宝庫」全羅道がこの分野につぎ込む情熱が窺えます。
ところで、この手の博物館によくある「伝統的な家屋の室内を再現した展示」がここにもありますが、この展示には韓国語で「室内撮影禁止」、英語で「DON'T ENTER」と注意書きがあります。
この展示室全体が撮影禁止なのか、再現された室内の様子が撮影禁止なのかは確認していませんが、外国人観光客こそ喜んで撮ってしまいそうな展示なので、NO PHOTOとかの注意書きもあったほうが良いのでは・・・。
乳児連れの方へ。「光州国立博物館」と違い、こちらはバリアフリー仕様ではありません。ベビーカー2台持参だったため、エレベーターはないかと係員に訊ねたところ、気の毒そうーに「ないです・・・なんとか上がって下さいね」との回答。成人が4人いたので、まあなんとか上がりましたが(階段部分にある展示がよく見られなかったのは残念)。
なお、係員(少人数)がみんな操作方法を . . .