韓国各地に点在するレイルバイクですが、(韓国ではレールではなく、レイルと発音します。)​
こちらは麗水の海沿い3.5㎞を走ります。
毎回、韓国すごいな!と感心してしまうのは、こういう楽しいスポットを、新たに作るのではなく、元々あった鉄道の廃線などを有効利用しているという事です。
こちらのレイルバイクは、KTXが開通する以前の旧全羅線の万聖里駅周辺の廃線をレイルバイク用に整備し、活用したそうです。
鉄ヲタ様にもきっと満足して頂ける場所だと思います。

乗り場までは、市内バスも走っているようですが、オドンドからタクシーでやってきました。
辺鄙な場所にありますので、タクシーがお勧めです。(片道5000W)

レイルバイクは、大抵、出発時間が決まっていて、1本逃すと、次は1時間後なんていう事もあるのですが、こちらは、来た順に乗せてくれます。
青い海を臨みながら、トンネルに入ったり、Ｕターンして向きを変える場所では、人力でして下さったり…
ここは、昔どんな列車が走っていたのだろうか?とか、
ここの景色を車窓から眺めながら、乗客はどんな思いで列車に乗っていたのだろうか?とか、
様々な事に思いをはせつつ、ワクワクしながら足でペダルをこぎます。

出発して、少しすると、撮影スポットがあるのですが、こちらの機械が壊れているので、なんと専属のカメラマンがキャノンの一眼レフで撮影して下さいます。
その写真は戻ってきた時に、1枚10000Wで購入する事も出来ます。
旅の思い出にレイルバイクはお勧めです。