常時開催イベント |
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新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ソウル市が設定する「社会的距離の確保」のレベルに応じて、一定期間中止になったりします。
 烽火台
ソウルのランドマークである「 Nソウルタワー」へのアクセス、「 南山ケーブルカー乗り場」近くの「 南山のろし台」では、月曜日以外の毎日午前11時から「南山烽火台烽火儀式」が行なわれています。
軍事情報を中央政府に伝える昔の通信制度で、人や馬よりも迅速で効率が良く、高い山から昼間は火の煙で、夜には燃える火で信号を送っていました。
「南山のろし台」は、朝鮮時代の1394年、首都を漢陽(ハニャン、今のソウル)に移した後に設置され、約500年間地方の急変する民政状況や国境地帯の敵の動向を中央に連絡する、重要な役割を果たしました。「南山烽火台」は、南山の昔の呼び名から「木覓山(モンミョンサン)のろし台」という別名もあります。
「南山のろし台 烽火儀式」では、軍が南山烽火台の周りを巡察する「巡察儀式」、警護する「守衛儀式」のほか、5段階ある当時の烽火連絡手段のうち第1段階の点灯の様子を再現する「烽火儀式」の3つが行なわれます。
儀式の関連行事として儀式開始を知らせる開式の太鼓を打つ体験イベントや、儀式の開催時間中、韓国の伝統衣装・ 韓服(ハンボッ)・チマチョゴリを無料で試着できるブースもあります。
また、すぐ近くの「八角亭(パルガッチョン)」では月曜日以外の毎日午後3時から武芸示範や サムルノリ、 風物(プンムル)などの伝統文化公演が開催されています。
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