VILLA ERBATIUM

久しぶりに三清洞を散策してみました。
コロナウイルスの影響か、観光客もすっかり減り、ものすごく静かで、行き交う人たちも、韓国人か、たまに日本人か、東南アジアの方たちという感じで、私が知っている何年も前の、まだ、観光開発が進む前の三清洞を思い出し、ゆったりとした時間が過ごせました。

景福宮の東側を道なりに、国立現代美術館の前を通りすぎ、青瓦台へ向かう検問所の右側の路地に入ると、突然、お洒落なブティックのような英国風の建物が目に止まります。

店内に入ると、さまざまな香水の香りが、ぐっと鼻に突き刺します。フレンドリーな女性店員で、私が日本人と分かると、日本語や英語、韓国語で、香水の説明やら、世間話をしたりしました。
店内のディスプレイは、とっっっても素敵で、思わず写真を撮りたくなるのですが、絶対的に「写真禁止！」です。店員と、なごやかに会話も弾み、もう一度、写真を１枚だけ・・撮っても・・と聞いてみましたが、やはり、断固、写真禁止^^とのことでした。

香水が苦手な人は、ちょっと居づらいかもしれませんが、私は、すぐ慣れました。ガラスの蓋を開け、匂いを試したりできます。フローラルやウッド・・などなど、香りの種類は、とてもたくさんあり、また、吹きかけるタイプや、肌に直接塗るオイルタイプの香水など多種多様。香水以外にも、天然石鹸やアロマキャンドル、芳香剤もあります。
てっきり、値段的にもパッケージ的にも海外からの輸入品かと思ったのですが、「韓国製」とのことです。

香りが好きな方なら、わざわざ行く価値ありのお洒落ショップです。
ただ、ものすごく写真が撮りたくなりますが、写真は絶対禁止とのことですので、お気をつけください^^。