梨大のブティックやコスメ店が並ぶ通りを歩いていた時、中国人らしき女性客で混み合うショップに目がとまりました。「バビペッ(=baviphat) 梨大店」です。生産中止になったとのことで、昨年6月に訪ねた時は既に「バビペッ」商品は売場の半分程度、残りは他社コスメでした。3月中旬の現在はどうなのか興味が湧き、入ってみました。
ポーチ以外のコスメは全部(私の見た限り)他社製品になっています。全部売れたか、使用期限が切れて撤去されたのでしょう。「baviphatコスメの店」としては閉店したといえるかもしれません。
昨日ホームプラスで1本7000ウォンで買った「呂」シャンプーが4900~6500ウォンとか、3本14000ウォンなのは密かにショックです。
さらに、明洞で「非売品」だと言われた「exoシートマスク」が、11枚19000ウォンで普通に売られています。
この店の隣りの「Hope Girl」という店も、本来は若い子向けコスメブランド・・・のはずですが、バビペッ売場とぶち抜きでつながり、ひとつの店になっています。Hope Girl側には「雪花秀」など並んでいます。
店を出て、外のワゴンの「呂」シャンプーを眺めていたら、店員嬢に中国語で話しかけられました。韓国語で、中国人ではない旨伝えつつ「やはり安い」「もう1本買うか」と悩んでいると、「呂 ジンセンボ」を薦められました。値段を訊くと7000ウォンだというので「店内の値札は6500ウォンでしたよ」と答えたところ「あ、そうでしたか?」←故意ではない、と思うことにします
結局、ジンセンボではなく、以前小型ボトルを使ったパープル(5900ウォン)を購入。
「なぜか他所より安い」というと「ホンモノなのか?」という疑念が頭をよぎりますが、草花というか草の葉っぽい香りは、前回使用品と同じ・・・だと思います。
この通りには他にも中国語の案内が出たバラエティー系コスメ店があり、平日なのに結構にぎわっていました。白昼堂々と営業しているので、まあ、違法とかではないでしょう。至近距離に店を出しているブランド(イニスフリー、スキンフード、ネイチャーリパブリック等)の商品を安値で売っていて苦情は出ないのか、謎ですが。
「支払いは現金のみ」で、レシートをくれなかったので、おそらく交換・返品不可ですが、安いものを大量にという場合は良いかもしれません。