チゲを食べた後、1/1だし、どうしようかな…と、鍾路の通りを歩いていました。
ふと、ピンク色の店先に、美味しそうなお菓子が、1つ1000Wで、山積みして売られていました。
「安いなあ…ちょっと、ここ入ろう」
中に入ると、外国産のお菓子が多く売られた、ピンクの可愛らしいお店でした。
相方が「こっち見て!」と言うので、左側を見てみると…
様々な形のカラフルなジェリービーンズやキャンディが、壁一面に陳列されてありました。
値段を探すと、壁に、10g250Wの文字が
「ビーンズ1粒が約1gとして、10粒で25円位なら、全種類とっても安いかも」
壁に設置されてある専用の袋に、少しずつ入れていくのですが、
よく見ると、芋虫型、ミミズ型、クモ型、タツノオトシゴ型などの、キモ可愛いビーンズまでがあるではありませんか
その時点で何かスイッチが入ったかのように、「目玉焼き!牛もある!イルカも!」もう夢中でスコップで取り続けました。
すると、韓国人の子供が入ってきて、スコップで取り始めました。
「ソウルの子供は、こんな所で、おやつを買うんだろうか、お洒落だなあ…」
と、最初は、その子に自分の場所を譲っていました。
しかし、これだけの種類があるのに、何故か私が取ろうとするビーンズを、その子も取ろうとするのです。
行く先々でそれが続き、私の取りたい物が思うように取れません
リミッターの切れた私は、譲るのをやめ、取りたいビーンズをがむしゃらに取りました。
大人げなくても…「そんなの関係ねー!」
強烈な着色料と甘味料のビーンズ…「そんなの関係ねー!」
それだけ取ったらいくらになるの?…「そんなの関係ねー!」
そして、レジへ行き計算…712g、17800W。
結構な金額になりましたが、カラフルで可愛いお土産ができ、何より楽しかったです