景福宮駅から通仁市場方向に歩いていた時、餅店「ピジュン」で餅のセールに遭遇。シンプルな餡入り餅(1個1000ウォン)が4個3000ウォンとのことです。
そして、店内には「温かいお茶注文時、ハローキティ容器でお出しします」と案内が出ています。
店頭の4個セットを手にとって入店すると、店内に先客はいません。レジには笑顔のない初老女性店員が座っています。
「いらっしゃいませ」もない接客は、まあ、時々あることです。あまり気にせず「温かい五味子茶、ハローキティのカップで」と頼むと、一言「ありません。」
お茶がないのか、ハローキティ容器がないのかは確認していませんが、出せないなら下げておいてほしいものです
ついでにこの支店、商品の陳列センスや品揃えや整頓もイマイチな印象でした。当国きっての歴史地区&観光地区にある伝統餅店が、愛想もセンスもないのは残念なことです。
帰宅途中、別のピジュン支店を覗いたら、セールの餅には「合格祈願(大学入試前だからだと気付きました)」と札がついていました。しかも、4種の餅を自由に選択できる設定です(景福宮駅店では、4個固定で選択不可)。 ハローキティ容器も店内で飲んでいる客がいて、店員嬢には笑顔が見られ「…この店で買えばよかった
」と密かに後悔したのでした。
ただ、「景福宮駅店」、立地は非常に便利ですし、商品自体は他支店と同じです。都心でとりあえず何か餅・韓菓をという際にはオススメです。