コンミル

地下鉄６号線「望遠」駅１番出口近くのカフェといえば、スタバか「オードリーヘップバーンカフェ」ですが、出版社「創批（チャンビ）」の１階にも大きめのブックカフェがあります。

そのカフェ内にある「コンミル」は、「バター・卵・牛乳」「GMO（遺伝子組み換え食品）・精製砂糖」無使用を謳う「スローウ ブレッド（原文ママ）」ベーカリーです。韓国のパンといえば生地が甘めな印象がありましたが、最近は「○○無使用」や、甘くないパンがトレンドのようです。

きょう行った時には、名物の「黒米食パン」は無く、買おうと思っていた「よもぎチアバタ」は売り切れでした。なので、カボチャマフィン（2500ウォン）、全粒粉パン（3500ウォン）と、これまた名物である「フングクサル（興国米？）あんぱん（1800ウォン）」を購入。商品名ラベルに使用材料を詳細に記載している（韓国語のみですが）あたりが、パンオタク＆健康オタクの心を惹き付けます。

バターでなく玄米油を使っているという全粒粉パンは若干パサパサした食感ですが、素朴で悪くありません。カボチャマフィンは意外にきめ細かでしっとりしたアッサリ風味、あんぱんもシットリめの生地と柔らかめの餡（クルミ入り）が美味でした。

「カフェ創批」は何となく一人利用がためらわれる雰囲気なので入ったことがないのですが、一度試してみたい気もします。