明洞に２店ある「ユニクロ」のうち、明洞駅７番出口前の支店は「グローバルフラッグシップストア」です。　2011年11月のオープン当時は、日本のホームページにも「世界８番目」「アジア市場における大きな橋頭堡」と告示され、
http://www.uniqlo.com/jp/corp/pressrelease/2011/10/101116_store.html
韓国のファッション誌にも盛大に広告を打っていました。

さて、その「グローバル旗艦店」に先週末行ってみました。韓国人の老若男女のほか、中国人集団や、東南アジアのイスラム教徒らしき服装の女性グループなどもいて、それなりにグローバルな雰囲気です。少し前までは白シャツ＆ジーンズ姿のイ・ナヨン嬢の写真をよく見ましたが、この日の店内で目立ったのは杏、錦織選手などでした。

ワゴンセール風にサイズ・色混合で置かれたセール品などは日本並み～日本での平常価格より安いものもありますが、通常価格は本国（日本）の１．５～２倍以上です。それでも売れているのは、「外国モノ」ゆえでしょう。若い女性客中心の「FOREVER21」「H&M」「ZARA」などに比べると、顧客層は広いようです。

４階の「ベビー・キッズフロア」で「ウォーリーを探せ」Tシャツ（セール価格で9900ウォン）を購入。日本では平常価格で「790円＋8％」ですが、そこは気にしないことにします。

ところで、この建物の１階～４階がユニクロですが、エスカレーターは５階に続いています。何だろう？と上がってみると、「K-GOODSソウル明洞店」という韓国みやげ品フロアでした。「韓国内の店なのに、中国を団体旅行する外国人が連れて行かれる土産物店に似た雰囲気」「店員嬢どうしが中国語で話している」といった様子から、中国人団体向けの店と推測されます。ただ、私がのぞいた時に関しては客ゼロ状態でした。