今月はじめにちょっと一周して、何もかも高級・高額との印象を持った「仁寺洞マル」。
印鑑を作ったという方の、「値段は近隣のお店と変わりません」との投稿を目にして、きょう、ダマされたつもりで覗いてみることにしました。

印鑑店「パヨ」は、１階入口の大きな階段の下にあります。店内には職人くん（？）と、メガネのおねえさん店員がいますが、客の姿はありません。

並んだ印鑑の側面に刻まれた絵を見ると、意外にカジュアルな雰囲気です。「30000」とか「40000」とか価格表示があるので、加工費込みの値段かと訊くと、おねえさんは「はい、こちらは加工費込みで３万ウォンです」と回答。←40万ウォンとか、見るからに高いものもありましたが。

韓国語が若干ネイティブでない感じのおねえさんは「英語・中国語もできます」と言っていたので、たぶん中国人です。ということは、中国人旅行者も来るお店なのでしょうか・・・？
今回は何も買わずに出てきましたが、接客は感じが良かったので、何かの機会にハンコを作ってみたいものです。

2014年10月8日に、人に頼まれてインサドンでハンコを作ろうと、お店を探していたら例の赤いジャケットのお姉さんが目に入ったので尋ねたら教えてくれた２軒のうちの、最近出来た新しい総合ビル「インサドンマル」の一階にある「パヨ」というお店です。値段は近隣のお店と変わりませんが、新しく出来たせいでよく空いていてすぐに注文できました。出来上がるまで近くのチョゲサにお参りして１時間くらい後に再訪して、製品と、金箔で押印したデザインの写真立てを記念にいただきました。
作品も丁寧に彫られていて印影のデザインもしゃれていて好印象です。