ソウル郊外の高陽市にある、「emart 一山(イルサン)店」は、一見したところ、特に注目すべき点のない、古びた大型スーパーです。
ショッピングマートは超・旧型ですし、「ムービングウォーク」とよばれるスロープ状のエスカレーターが無く、カート利用客はエレベーター(←この位置がまた不便です)を使ってフロア間を移動しなくてはなりません。他支店で見たことのない珍しいテナントも特に無いように見受けられます。
が、ソウルからの買い物客にとって非常に有用な特徴があります。月に2度の定休日が、第2・4日曜ではなく、第2・4「水曜」なのです。
確か、一山にあるホームプラス(複数)の定休日は「毎月1日・15日」だったので、高陽市民は「第2・4日曜はホームプラスもイーマートも休み
」という不自由を味あわずに生活しているようです。
湖水公園や美観広場などのピクニック地に近いためか、心なしか菓子類が充実している気がしました。1+1セール中で2箱1680ウォンのレンティルカレー、ひと箱3000ウォンのプンオパン(チョコ味)、Larvaのチョコケーキ、ポロロ型ボトルの水(1本500ウォン)、なぜかカタカナで「マッコリ」と書かれた金浦マッコリ(1700ウォン)などを購入。
上述のように、「定休日がソウルの大型マートと異なる」ことから、日曜に一山にお出かけの方にオススメです。