アロエやアガベは韓国コスメの(韓国に限りませんが)定番ラインですが、今月になって、複数のコスメ店で「サボテン」系商品に遭遇しました。
A’PIEUのサボテンジェルなどは今年の新製品のようですが、SKINFOODのサンローションや、NR(ネイチャーリパブリック)のスージングジェルなど、以前もあったはずの商品も、最近は目立つ場所に移動している気がします。←単に、「美白」「保湿」に効果ありとされているため、初夏に大々的に売られるだけかもしれませんが。
さて、弘大のNRに入ってみたら、ここでも「JEJU CACTUS 90」というスージングジェルが目を引く位置に置かれています。テスターを使ってみると、白色ですが、ホームページの紹介写真を見て想像したクリームっぽさは特になく、ポタッとした「水」の質感です。
韓国語を見ると、サボテンにあたる単語が「선인장(仙人掌)」「백년초(百年草)」と2つ使われています。「仙人掌」はサボテンの総称ですが、商品解説中に「済州産百年草」とあるので、品種的に何か異なるのかもしれません。260mlチューブで5000ウォン。NRのアロエジェルより高めですが、韓国国内の「○○産を使用(竹、五味子、アブラナ、緑茶など)」を見ると思わず買う私は、やはり1本購入。韓方ライン「雪理愛」のフィニッシャー(トナーやクリームの後に使う)のサンプルをくれました。
アロエよりもサラッとした使用感・・・のような気がします。済州好きの方、「ご当地系」の食品やコスメが好きな方、「百年草ジェル」を一度お試しを
なお、この「弘大店」の店員嬢は、私が出かけた平日昼は殆ど中国人(日本語ほぼ不可)でした。延々と商品の能書きを語ったり、大量買いや高額商品を勧めてきたりはせず、簡単な韓国語で「それは、とても良いです」「効果がありますよ」と微笑するのみだったので、買いたい物がほぼ決まっている場合には、明るく前向きな気分で買い物ができます