地下鉄「合井」駅近くにあった「D’ange（ダンジュ）」というパン・洋菓子店が無くなったと思ったら、別のパン・洋菓子店になっていました。「Patisserie italienne Maison fondee 2009」という白いヒサシ部分は以前のままのように見えますが、現在の店名は「FLOUR &」のようです。

「ダンジュ」の時は、厨房にいたのは全員若い男性でしたが、今回のスタッフは全員女性です。パンは以前同様「素材で勝負」系のものが多いようですが、ラズベリーチーズとか、ラスクとか、カワイイ系の商品も美味しそうです。「有機農小麦粉　天然材料　自然酵母」等の案内を見るに、パティシエ系から「ほっこり系」に転向したのでしょうか？

ヨーグルトカステラ（2000ウォン）、クリームを挟んだ「ラ・ビアン・ボンボン（だったと記憶。2200ウォン）」というパン、チョコラスク（3500ウォン）を購入。ラスクは薄くパリッとした食感で、パンの香ばしさもチョコ味も美味しい、優秀な一品でした。

カウンターのガラスケースの中には結構大きめなケーキが並んでいました。柚子茶やグレープフルーツ茶などの看板が出ていたので（コーヒーや紅茶などがあるのかは未確認ですが）、店内の席で喫茶も可能のようです。

ところで、日本語のできる人は特にいなかったはずですが、柚子を使ったパンの名札に、「유자（ユジャ）」ではなく何故か平仮名で「ゆず」と書かれていたのが謎でした。他のパンの名前は普通に韓国語だったのですが・・・。