昨年、初めて通仁市場を訪ねたとき、出口(大通りに面したゲートを入口として、野菜売場や孝子ベーカリーに近い方)近くに気になる店がありました。
「ハンシネクポグッス」という、食堂か乾麺店と思われる看板の下で、手製石鹸が売られているのです。一時的なイベントかと思いきや、数ヵ月後に通っても同じ女性が同様の商品を売っています。閉まっている日もあるものの、石鹸自体は店内に並んでいます。
先週の金曜に通った時も、やはり「クポグッス+石鹸」状態です。好奇心に負けて立ち止まってしまいました。
その結果、
・1年半ほど、この場所で営業している。
・店名は「ナビカゲ(=蝶の店)」である。
・午後1時オープンなので、午前中は閉まっている。
・・・という事実が判明。よく見ると、蝶の絵と「ナビカゲ」という文字が描かれた小さなプレートが掛かっています
蜜蝋ロウソクや、手製液体ソープなども売っていますが、メイン商品は石鹸です。韓方石鹸は1万ウォン前後ですが、3000~4000ウォン程度のものもあります。
商品の制作者だという店主女史が、よく見るとなかなかの美肌だったこともあり、4000ウォンの「カボチャ石鹸」を1つ購入。使ってみると、とりたててカボチャの匂いはしません(香料を使わないと、明らかなカボチャの香りはしない気もします)が、ティーツリーっぽい香りに適度な泡立ちと泡切れで、わりと良い使用感です。
もらった名刺に番地や売場番号は無いのですが、位置は「クァッカネウムシッ」という大きめの食堂のほぼ向かいです。伝統市場らしい包装紙でラッピングされた韓方石鹸などもあり、「好奇心買い」に良いかもしれません。