百貨店のコスメフロア、明洞、北村などで、独特な臭気・・・いえ、香りを放つ英国発の石鹸店、LUSH。
駐車場通りの「弘大店」は無くなったようだと思っていたら、今週またあの「LUSH臭」に遭遇。よく見ると、以前あった場所からわずかに移動してリニューアルオープンしたようです。
店の入口には「ラッシュの帰還。弘大の通りをラッシュの香気で救援せよ!」とあります。救援されたいかどうかの好悪が分かれる「香気」ではありますが、ちょっと入店。
全世界共通の、黒地に白の店内には、石鹸やボディケア・ヘアケア用コスメ、入浴用の「バスボム」などが並んでいます。若い女性やカップル、そして中国人女性客が目立ちます。
ここの看板商品である「量り売り石鹸」コーナーを見てみました。日本のLUSHの1.5倍強の単価です。海外の服飾雑貨品が非常に割高な韓国ですが、現在ウォン高のため、100円=1000ウォンという感覚で計算してしまうのも、日本のLUSH製品購入経験者に「た、高い

」という印象を抱かせる一因です。
が、「FIGS & LEAVES(確か100g7800ウォン)」を最小単位の100g購入。日本名を「葉と果と」というこの商品、日本では100g450円ですが、しばらく一時帰国の予定はないので、気にしないことにします。まず、売場に積んであった大型の塊(300g以上ある)を軽く勧められましたが、自宅に色々と石鹸の在庫があることもあり、100gを依頼。市場などの固形食品購入と同様、切り売りなので多少重さは前後します。120gで9420ウォンとの結果でした。
中国人客はスゴい量をまとめ買いしていましたが、寒い平日の昼間で空いていたこともあり、少量購入客にも至極丁重な接客でした。ただし、韓国コスメ店と違い、おまけやサンプルはくれませんでした。でも、紙の手提げバッグに新聞風の案内冊子などを沢山入れてくれました。「エコフレンドリー」のわりに森林資源(=紙)をずいぶん使っている気が
旅行で日本から来てわざわざ買うことはないかと思いますが、韓国での長期滞在でストックが切れてしまったLUSHユーザーの緊急購入先などに良いかもしれません。