秋服を見に、弘大の駅前ビル「ワイズパーク」のユニクロに出かけました。このビルの1階から3階がユニクロ売場という、わりと大きめの店舗です。
若者の街・弘大のファッションビルゆえか、店のマネキン達も季節を先取りし、すっかり冬服です。
価格をチェックしてみました。長袖ヒートテック(日本での定価1500円)が19900ウォン、フリース(同・1990円)が29900ウォン。韓国の大型マートで、ヒートテックのコピーのような薄手インナーが9900ウォンとかで売られていることを考えると、けっこう強気価格です。本家本元の威信といえましょう。冬の大物だと、ウルトラライトダウンコート(7990円)が99900ウォンとあります。
一部地区を除くと意外に衣類が高く感じる韓国なので、似た仕様の韓国ブランド商品より安いともいえます。が、日本ではユニクロ商品は主にセール中に購入していた+現在、ウォン高ということで、「今着てるフリース、1290円だった気が・・・倍額か
」とビビってしまいます。
結局、セール札の付いた春夏商品(各5000ウォン)を2点購入。秋冬ものを買いに行ったのですが
値下げ商品は日本のセール時とほぼ同額だったりしますが、上記のように、定価だと高めです。そのためか、本国(=日本)で想起されるユニクロよりオシャレなイメージを持たれている感じがします。
また、日本では中年ユニクラーもわりと見かけますが、どうも韓国のユニクロ店舗に行ってみると、客層が日本より若めです。そういえば、近年の日韓ユニクロ広告の印象的なキャラクターを思い出すと、日:藤原紀香(1971年生まれ)、韓:イ・ナヨン(1979年生まれ)と、かなり差があるような・・・。
本国より高額なため、購入にためらいを覚えたりもしますが、韓国旅行中に「予想より寒かった
」といった場合、サイズや品揃えは日本と同じなので(韓国ブランドだと90とか105とか、日本であまり見ないサイズ表示だったりします)手軽に選べます。マフラーや手袋・帽子などの小物もあるので、お急ぎの時に「とりあえず、ユニクロ」も良いかもしれません。