弘大入口駅1番出口から徒歩4~5分ぐらいの場所に、「パンナム(=パンの木)」という店名の、わりと地味ながらも客が結構入っているパン屋があるのに気付きました。
店内の客数人を見るに、いずれも「冷蔵コーナーに積まれた何か」を買っています。日本でいう「肉まん・あんまん」風の姿ですが、名札を見ると「生クリームあんぱん 2500ウォン」とのこと。あんぱんとしては高額ですが、かなり大型でもあり、また、ふわふわした外観なのに、手にとってみるとズッシリ重かったので、思わず1個購入。
細切りのチーズと野菜が載ったフォカッチャ(2500ウォン)もトレーに載せたあと、「東京まんじゅう(確か1200ウォン)」という謎の小型菓子パンに目がとまりました。中身は何かと店の人に訊いてみると「栗入りの白あん」とのこと。これも1個買ってみました。
フォカッチャも「東京まんじゅう」も美味でしたが、やはり非常に印象的なのが「生クリームあんぱん」です。
非常にたくさんの生クリームが詰まっているのにシツコさがなく、口溶けも後味もサッパリしています。一般的なあんぱんの約2倍の値段でも、「また食べたい」と思わせる味でした
菓子パン・調理パンが多い感じでしたが、食パンやロールケーキも美味しそうな雰囲気でした。
また、いちおうイートインスペースもあり、ドリンクを注文して「ブランチエッグ(マッシュポテト、ハム、目玉焼きが載った調理パン)」や「オムレット(パイやケーキのピースのような三角形のサンドイッチ)」、イチゴのタルトなどを食べている人もいました。このイチゴのタルト、2つ残っていたので買ってみようと思ったら私の目の前で売り切れに
次回出会えたらぜひ食べてみたいものです。