仁寺洞サムジキルの2階を歩いていた時、「くそ度胸」という文字に目がとまりました。漢方茶店「イド」の丹参茶の効能のようです。
小心な私は、「飲むと『くそ度胸』が付く茶…脱法ティー?
」とビビってしまいました。でも、ここは確か、超小型の紙コップで試飲ができたような…と、とりあえず入店してみました。
例の「くそ度胸」は「心臓を強くする」茶だったようですが、他にも「からっぽ茶」「ほれる茶」「下がり茶」など、謎な名前の商品揃いです。なお「下がる」のは運気や気分ではなく、血糖値のようです。
結局、「くそ度胸」も試飲したものの、夏風邪気味で少し咳が出ていたので、桔梗ベースの「息吹茶(3つ6千W)」を購入。発酵臭を感じる少し不思議な風味でした。さらに、洗顔用らしき「童顔石鹸(1万W)」も買ってみました。帰宅して使ってみると、清涼感ある植物の香りで、使用感も良好です(ただし、少し湿気に弱いタイプのようです)。
日本語の説明書をくれたのですが「財閥も大統領も苦しいトイレの悩み!」「これからは鏡の中に満月が浮かぶ朝とはバイバイ!」など、「誤字も文法ミスもないけども、日本人はまずこういう表現はしないような
」というフレーズがてんこ盛りで、実際の効能はともかく、能書きを楽しめました。