「大学内でパンを買う・・・というと、売店かコンビニの市販品という印象です。←私の学生時代は15年以上前なので、現在は違うかもしれませんが。

なので、弘益大学の正門を入ってすぐ（つまり、大学構内）の体育館の一角にあるカフェ状のものはずっと目にとまっていたのですが、それがパン店とは気付きませんでした。
そのカフェ状スペースから「パンのようなものが入った袋」のようなものを持った若い女性が複数出てくるのを見て「じつはパン屋か？」と構内に踏み込んだところ、テラス席の上にBakery Levainという文字が見えます。
ベーカリーは英語で、ルバンはフランス語のような・・・というのは気にせず、とりあえず入ってみました。

入口そばには、白い円形の「ルバンクリームパン（2200ウォン）」がずらっと並んでいます。名前的に、店の名物だと推測されます。店の右奥にベーカリーの作業場（たぶん）があるので、商品は自家製なのでしょう。
ケーキやマカロン、タルトにブラウニーといった菓子モノも美味しそうです。←ケーキやタルトのような商品にも「クッキー」と名前が付いたものがあるのが不思議といえば不思議でした。

作業場の前のパンを見るに、あんぱんやチアバタなど、素材で勝負系の商品が目立ちます。
ケーキも美味しそうでしたが、とりあえず「ルバンクリームパン」と「じゃがいもとチーズのチアバタ（2300ウォン）」、緑茶クッキー（700ウォン）を買ってみました。

クリームパンはクリームチーズ味で甘さ控えめのクリーム入り、チアバタは適度にしっとり・もっちりで、なかなか美味です。クッキーは、フレッシュな感じの緑茶の香りとサックリ食感で、これも良い感じです。

パン店は日曜や月、火曜が定休日ということも多いですが、この「ルバン」は何曜日に前を通っても営業している感じです。今回訪問時はテラス席が満席でしたが（店内の席は空き卓あり状態）、次回はテラス席でのケーキに挑戦してみたいものです。