弘大入口駅から歩いて7~8分ほど、西橋小学校の近くに、洋菓子店らしき小さな白い店があります。
ケーキやパンは売っていない雰囲気です。では、何の店だろうと思って近付くと、ガラス壁に英語で「ソフトキャラメル プディング マカロン」とあります。
まさか、この3種類だけ売っている店?と驚き、2月中旬の午後に入ってみました。
ケースの中にあるのは、どうも本当にキャラメル、マカロン、プリンのみです。
3人ぐらい客が立つと「ぎっしり」な面積で、テーブルも椅子もないので、テイクアウト専門店と思われます。
キャラメルは「5個3200ウォン、10個6200ウォン、15個9200ウォン、20個11900ウォン」とあります。
とりあえず、ハニーやメープル、抹茶など、5個買ってみました。
「すぐお召し上がりになりますか」という店員くん(または店長くん)の質問に「30分後ぐらいには」と答えたところ、断熱素材の袋と保冷材が登場。冬場の30分でも保冷仕様とは、何というコダワリの温度管理でしょう。価格の「200ウォン」は、袋&保冷材の代金かもしれません。
店内に「冷たくしてお召し上がり下さい」とあった気がするので、帰宅後、冷たい状態で食べてみました。
普通のキャラメルとは「羊羹と水羊羹」ぐらい異なる風味です。濃厚、かつシツコくない甘みで、素材の味がしっかり感じられて、でも爽やかな口溶けでした。
次回通ったらマカロンでも買ってみたいです。こんどは厳重に乾燥剤で包装してくれるのでしょうか