7番出口の前に、有名クルミ菓子チェーン「COCOHODO」がある、地下鉄6号線の合井駅。
じつは、5番出口近くにもクルミ菓子店があります。
店名は「호밀호두(ホミルホドゥ)」に見えます。仁寺洞に直営店のある、あの有名チェーンでしょうか。
が、近視な私が近付いてよく見たところ、호밀の後ろに「밭의」、호두の後ろに「꾼」という文字が!
つまり、店名は「호밀밭의 호두꾼(ライ麦畑のクルミ採り人)」のようです。
「ホミルホドゥ」のパクリか?と思ったのですが、確か米国の有名小説
「The Catcher in the Rye(ライ麦畑でつかまえて)」の韓国語名は「호밀밭의 파수꾼(ライ麦畑の番人)」だった気が。
すると、この店名は文学的パロディだったのか
と驚いているところに、客らしき中年女性が相次いで2組、店内に入っていきました。
それなりに売れている以上、激マズではないだろう・・・と、好奇心に負けて私も入店。
袋入り(小)の価格は3000ウォン。同業他社と比べて安いわけではありません。
とりあえず、この「小」を注文。
帰宅後、包み紙を開けてみると、おお、けっこう大きめです。カリッとしたクルミも大粒で、なかなか良い感じです。
怪しげな(私が勝手に怪しんでいただけかもしれませんが
)名前のわりに美味ではないか と、ちょっと嬉しくなったのでした。←ちなみに、同社HPを見ると、新論峴駅近くの「本店」ほか仁川や京畿道・一山など計11の店舗を持つチェーン店で、さらに「類似商標にご注意下さい!」とあるので、自分が類似品だという意識はないようです。
「ホミルホドゥ」とは別モノですが、それなりに美味ですので、クルミ菓子がお好きな方、合井駅をご利用の際は一度試してみて下さいね