6月下旬の週末、春川市での昼食後、すぐ近くの「江原道郷土工芸館」に立ち寄りました。
江原道名物の工芸品や「春川玉」、松の実、菌・キノコ系の健康食品(アガリクスダケ、メシマコブ、冬虫夏草などが有名とのこと)などが展示・販売されています。
個人商店などと異なり「さあ売るぞ」という熱心なセールスがなく、また、明らかに売れ筋でない変わった商品も置いてあるので、館内をゆっくり楽しんで見られました。
さて、江原道といえば「マツタケ」です。
「松茸酒(4000ウォン。薄切り松茸入りは7000ウォン)」と「松茸ソジュ(確か1050ウォン)」を購入してみました。
いずれも、スッキリした飲み口&ほのかなマツタケの香りです。ソジュのほうは、普通のチャミスル等とあまり変わらない価格ながら、1本くらいどんどん飲めてしまう爽やかさで(たしか、度数は普通のソジュと同じくらいでしたが・・・)、わたし的には光州の「イッセジュ(メープルソジュ)」以来のヒットでした
なお、工芸館の向かいは「江原ドラマギャラリー」という展示館(入場無料)で、春川や江原道で撮影された「韓流ドラマ」の資料や、「冬ソナ再現スペースで写真を撮ろうコーナー(私は撮っていませんが・・・)」などがあります。「猟奇的な彼女」や感動作「マラソン」、クォン・サンウ主演の青春映画「マルチュク通り残酷史」など、以前見たことはあるものの「あれ?春川、出てきたか?」という作品もあり、ちょっと勉強になりました。
ドラマギャラリー入口のフロアガイドに「地下1階 江原道土俗料理店」という表示があったので「お腹いっぱいだけど、面白そうだから見るだけ見てみよう」と思ったら、ギャラリー内には階段もエレベーターもありません。ギャラリーのおねえさんに「この料理店、どこにあるんですか」と訊いたら「入口はギャラリーの外です。コムベリョンという店で・・・」そ、それは、ついさっき私が昼食をとった店?すぐ近くというか、じつは同じ建物内にあったようです(入口が工芸館と別の通りにあったので分かりませんでした
)。
工芸館は、観光客であふれる場所ではないためか「賞味期限的にだいじょうぶか
(度数の高い酒類は大丈夫とのことですが)」という商品が多少見受けられる点が要・注意ですが、南春川駅の近くというわりと便利な場所なので、春川で時間がある時にはぜひお立ち寄りを